2019年9月24日火曜日
FERNANDESのBurny RLG-95 2016を買いました
FERNANDESのBurny RLG-95 2016を買っちゃいました。
FERNANDESのBurny RLG-95 2016はフェルナンデスがバーニーというブランドで販売していたレス・ポールタイプのエレキギターで、日本製だそうです。
スペック的な説明は
ネック : マホガニー
弦長:628mm
ネックの接合:セットネック
指板:ローズウッド、22フレット、400R
ボディ:メイプル(Flame Plywood top) 15mm + マホガニー 45mm
ピックアップ: FVH-9 x2
コントロール:2Volume、2Tone、トグルスイッチ
ブリッジ:チューン・O・マチック & Stop Tailpiece
その他の特長:ディープジョイントネック、ヘッド角度 17°
ということだそうです。
ディープジョイントとヘッド角17度ってのはこだわりのスペックですね。
RLG-95 2016は、残念ながら生産コスト高騰のため、国内生産モデルは終了する運びとなってしまったとのことでした。
ヘッドです。ヘッドに角度をつけているのは、テンション感を出すためだそうです。このタイプのギターは弦長が628mmと比較的短いので、そのままだと弦が緩く感じるのだと思います。
私が買ってすぐに弾いてみた感想としましては、押さえやすくて弾きやすいと思いました。力強くストロークをすると弦がバリバリしてしまうので、その辺に注意して弾きたいと思いました。
ヘッドの形もそれっぽくなっていていいですね。ちょっとデザインがすっきりしすぎていると思うので、あとでロッドカバー(ヘッドの下部についているねじ止めされた部品)を見た目のいいヤツに変えたいと思います(^^)
ボディはこんな感じです。表面にうっすらとメイプルの木目が浮かんでいるのが綺麗ですね。安物のギターと違って、フレット端の処理も完ぺきで、とても滑らかにフィンガリングができました。
ギターの右肩についているスイッチ。演奏中にうっかり触れて誤作動を起こす(音色が変わる)ことがありますからね。ハイスタ世代としては、このスイッチをガムテープとかで止めてやりたいです。
コントロールノブはこのタイプです。昨今はコイルタップ機能付きでこのノブを引っ張るとハムバッカータイプのピックアップがシングルコイル風に変わるものもあるようですが、Burny RLG-95 2016はシンプルでコイルタップ機能は付いていませんでした。
私の演奏スタイルでも使わなかったと思います。
レス・ポールタイプのギターだけあって、ちょっと重いですね。体重計で乗ったり下りたりギターを持ったり持たなかったりで量ったところ、Burny RLG-95 2016の重さは4.6kgありました。
ネックです。ディープジョイントと謳われています。これは、ギターのボディとネックとの接合面積を大きくすることで、音の伸びがよくなるんだそうです。
しかし、ディープジョイントであってもなくても、実際のところはよくわからないという声もインターネット上で散見されました。
私は本家レス・ポールに憧れを持っているので、このセットネックを見ただけで充分嬉しいですね。初めておばあちゃんに買ってもらったエレキギターはボルトで接合されていましたね。
あと、Burny RLG-95 2016はネックが若干細めに作られている気がしました。私の小さな手でも握りやすかったです。これは買って正解でしたね(^^)
ペグはクルーソンタイプのものです。ヘッド裏には「MADE IN JAPAN」の文字がありました。
音について。
まだ大きな音を出せていないので詳しくはわかりませんが、フロントピックアップは柔らかく、リアピックアップはゴリゴリの、これぞエレキギターという音が出てくる感じがしました。
ピックアップはオリジナルのFVHというピックアップが載っているそうです。そのうちピックアップ交換なんかもしてみたいと思っています。
そのうちスタジオ的な場所で思いきり大音量でかき鳴らしてみたいと思いました。
Burny RLG-95 2016はいいギターだと思います。なんか、初めてエレキギターを手にしたときのあの感動が呼び戻されたような感覚がして、私が理想とするギターの一つの形がこれなんじゃないかとさえ思っています。
買ってから2週間くらいはスマホの待ち受け画面にこのギターの写真を設定してました。
生産終了が惜しまれますが、これからも、気持ちが続く限りはBurny RLG-95 2016を弾いてみたいと思いました。
Burny RLG-95 2016はいいギターですね。
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2019年9月23日月曜日
月山ダムに行ってきました(5回目)
月山ダムを見に行ってきました。月山ダムは山形県鶴岡市にある赤川水系梵字川の重力式コンクリートダムで、堤高は123m、堤頂長は393mあるそうです。
山形県西部に位置する赤川は、山形・新潟県境の朝日山系以東岳に源を発する幹川流路延長70km、流域面積857km2の河川です。赤川流域では、過去の水害や流域の開発状況から、治水安全度の向上が強く望まれてきました。
また、鶴岡市をはじめとする周辺市町村の水道用水は庄内地方の地下水を取水していたため、水不足に悩まされ、早期の水源転換が必要とされていました。
このように治水・利水面での強い要望を受けて、洪水調節、河川環境の保全等のための流量の確保、庄内南部地域の水道用水の供給、発電を行う多目的ダムとして、月山ダムは昭和56年度に建設事業に着手し、昭和63年度には本体建設工事に着工し、平成13年度に完成したそうです。
月山ダムの魅力を上げるとキリがありません。
融雪期の放流も素敵ですが、いつ来ても月山ダム堤体の月をイメージしたといわれているコンクリートの模様が素敵だと思います。
そこに、赤い色のゲートがアクセントとなっていて、まるで一つの芸術作品を見ているような気になるとかならないとか。
いつぞやはインフォメーションセンターの玄関前に置いてあったダムカード風フォトフレームですが、今回訪問した時は、展望広場のあたりに置いてありました。
ダムカード風フォトフレームで写真を撮れば、SNS映えしそうですね。
月山ダムのダム湖は「あさひ月山湖」と名付けられています。いつもお話ししているかとも思いますが、お隣の寒河江ダムのダム湖は「月山湖」で、月山ダムのダム湖は「あさひ月山湖」です。
秋田県内のダムでは水量が深刻で、警戒体制が置かれていましたが、月山ダムではそれほど水位が低そうには見えませんでした。
それほど地理的に離れているわけではない(地球規模で考えれば)ですが、地形等の要因でしょうか?貯水量に差が出ているんですね。
月山ダムインフォメーションセンターです。こちらでダムカードをいただけたり、場合によっては月山ダムの内部見学をしてもらえることもあります。
インフォメーションセンターはガラス張りなので、ここからだと月山ダムがガラスに映って見えます。
月山ダムの守り神の月の女神像です。逆光になってしまいました。
あさひ月山湖展望広場には、もっと大きな月の女神像がいらっしゃるんですが、今回は旅を急いでいたので、月山ダムインフォメーションセンターにある月の女神像を見に来ました。こちらは、あちらの像よりもかなり小さく作られています。
月山ダムのすぐそばに国道112号線が通っていて、結構賑やかなように思えますが、ダム左岸側はとても静かです。
ダム湖やダム堤体をのんびり眺めていると、まるでダムが何か語り掛けてくるような気がしますね。
月山ダムはキレイなダムです。堤体も見学スペースも。
また見に来たいと思いました。
過去の記事:月山ダムに行ってきました(4回目)
月山ダムに行ってきました
月山ダムの越流を見てきました
月山ダムのライトアップを見てきました
2019年9月18日水曜日
梵字川ダムを見てきました(4回目)
梵字川ダムを見に行ってきました。梵字川ダムは山形県鶴岡市にある赤川水系梵字川の重力式コンクリートダムで、堤高は40.9m、堤頂長は62.4mあるそうです。
東北電力株式会社が管理しているそうです。
梵字川ダムは国道112号線から月山ダムに向かう橋の上から見ることができます。
諸先輩方のブログやホームページを拝見していると、梵字川ダムを間近で見学している様子を見ることができますが、私は若輩者のため、そもそもどこに行けばそんなことができるかもわからないし、体力がないのであの橋から梵字川ダム堤体まで歩いて移動することはちょっと難しいかな…なんて思ってしまいます。
梵字川ダムは発電専用のダムだそうです。ご覧の通り、ダムの堤頂部から越流していますね。そして、竣工は1933年だそうです。昔からこの地でダムとしての役割を果たしてきているんですね。
2019年現在、最近になって、梵字川ダムのダムカードの配布が始まったそうです。今回は時間の都合上もらいに行くことはできませんでした(>_<)
今度はもらいに行きたいと思っています。なんでも、ダムを見に行った証拠写真が必要なんだそうです。
木々が生い茂る渓谷にダムがギッシリとはまっている姿が、なんとも言い表せない自然と人工建築物の共演といいますか。面白い景色だと思いますね。
梵字川ダム。また見に来たいと思いました。
過去の記事:梵字川ダムに行ってきました(3回目)
梵字川ダムを眺めてきました
2019年9月16日月曜日
荒沢ダムを見てきました(1回目)
荒沢ダムを見に行ってきました。荒沢ダムは山形県鶴岡市にある赤川水系赤川の重力式コンクリートダムで、堤高は63m、堤頂長は195.5mあるそうです。
総貯水容量は約4100万㎥で、山形県県土整備部が管理するダムでは最大の規模をなすそうです。その目的は赤川沿川の鶴岡市を初めとする2市1町の治水、県内有数の流域穀倉地帯への不特定かんがい用水及び発電にと昭和30年に完成して以来広く貢献しているそうです。
また、ダム上流約24㎞には、幻の大魚「タキタロウ」が棲むという伝説がある大鳥池があり、荒沢ダム貯水池の大鳥公園では、毎年5月末には「タキタロウまつり」が開催され大いに賑わうそうです。
ダムの天端を自動車で乗り越えて、ダム左岸の山の上に管理事務所がありました。
管理事務所で、ダムカードをゲットしました。
新しいレンズの最短撮影距離が45cmもあるので、ダムカードを離して撮影しないとピントが合ってくれません。決してダムカードを見せないように意地悪しているわけではありませんので、予めご了承ください。
見ていただくとお分かりの通り、ダムカードには荒沢ダムのクレスト放流の写真が載っていますね。春の融雪期とかにはクレスト放流が見られるということでしょうか。機会があったら見てみたいですね。
山の上からダム堤体を眺めました。昭和30年ということは、1955年ですね。歴史を重ねてきたダムだといえるかと思います。
荒沢ダムの天端です。データを集めたわけではありませんが、古いダムの天端の道幅は比較的狭く、新しいダムのは広いような気がしますね。
ダムの天端から下流側を覗きます。水面に木々が反射して綺麗ですね。
こちらはゲート操作室でしょうか?高い建物ですね。
ダム湖は「荒沢湖」と名付けられています。なんでも、もともと非公式に地域に皆さんが「荒沢湖」と呼んでいたものを、後年になって正式に命名したそうです。
下流につながる道を走り、ダム堤体の下に来ました。流木と思われる木々が積まされていました。
荒沢ダムは60年以上にわたって流域の生活を支えてきているんですね。
また見に来たいと思いました。
2019年9月15日日曜日
成瀬ダム展望台に行ってきました(5回目)
成瀬ダム展望台を見に行ってきました。成瀬ダムは秋田県雄勝郡東成瀬村に建設中の雄物川水系成瀬川の台形CSGダムで、堤高は114.5m、堤頂長は755mになる予定だそうです。
雄物川総合開発計画の一環として建設が予定されていて、洪水調節、流水の正常な機能の維持、かんがい用水および水道用水の供給、発電を目的とした多目的ダムだそうです。
秋田県が昭和48年度から予備調査を開始、昭和58年度から補助事業として実施計画調査を開始しましたが、平成3年度からは建設省(現国土交通省)直轄事業として実施計画調査が継続され、平成9年度に建設に着手たそうです。
前回見学に来た時にはこんな大掛かりな機械はありませんでした。ホームページに載っている写真等と比べて考えてみるに、CSGとコンクリートを製造する設備だと思われます。
ちなみに、CSGというのは、『直訳で「セメントで固めた砂礫」で、現地の原石山で比較的容易に採取できる砂礫に水とセメントを混合した材料である。通常なら骨材を選定する必要があるが、良質・粗悪なものを混合することがCSGの肝である。台形状にしたのは経済的、強度的にダムとしての必要条件を満たすためである。』
と、ウィキペディアに書かれていました。
いつぞやの成瀬ダム特別見学会で見た大型車両がダムの工事現場で実際に動いていました(^^)
すごいですね。感動です。
あわわ。ずっと遠くの方でも別の大型車両が働いていました。ホームページによれば、工事は休憩と交代時間を挟んで24時間稼働しているそうです。
いよいよこの地にダムができるんですね。
初めて成瀬ダム特別見学会に参加した時、ここの成瀬ダム展望台も、いずれ水没するという話を聞いて驚いたことを昨日のことのように思い出されます。
成瀬ダムの完成は2024年度を予定しているそうです。
また見に来たいと思いました。
別の記事:成瀬ダムの現場を見てきました(4回目)
成瀬ダム展望台からの風景
成瀬ダム特別見学会にて見学してきました
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