2019年9月15日日曜日
成瀬ダム展望台に行ってきました(5回目)
成瀬ダム展望台を見に行ってきました。成瀬ダムは秋田県雄勝郡東成瀬村に建設中の雄物川水系成瀬川の台形CSGダムで、堤高は114.5m、堤頂長は755mになる予定だそうです。
雄物川総合開発計画の一環として建設が予定されていて、洪水調節、流水の正常な機能の維持、かんがい用水および水道用水の供給、発電を目的とした多目的ダムだそうです。
秋田県が昭和48年度から予備調査を開始、昭和58年度から補助事業として実施計画調査を開始しましたが、平成3年度からは建設省(現国土交通省)直轄事業として実施計画調査が継続され、平成9年度に建設に着手たそうです。
前回見学に来た時にはこんな大掛かりな機械はありませんでした。ホームページに載っている写真等と比べて考えてみるに、CSGとコンクリートを製造する設備だと思われます。
ちなみに、CSGというのは、『直訳で「セメントで固めた砂礫」で、現地の原石山で比較的容易に採取できる砂礫に水とセメントを混合した材料である。通常なら骨材を選定する必要があるが、良質・粗悪なものを混合することがCSGの肝である。台形状にしたのは経済的、強度的にダムとしての必要条件を満たすためである。』
と、ウィキペディアに書かれていました。
いつぞやの成瀬ダム特別見学会で見た大型車両がダムの工事現場で実際に動いていました(^^)
すごいですね。感動です。
あわわ。ずっと遠くの方でも別の大型車両が働いていました。ホームページによれば、工事は休憩と交代時間を挟んで24時間稼働しているそうです。
いよいよこの地にダムができるんですね。
初めて成瀬ダム特別見学会に参加した時、ここの成瀬ダム展望台も、いずれ水没するという話を聞いて驚いたことを昨日のことのように思い出されます。
成瀬ダムの完成は2024年度を予定しているそうです。
また見に来たいと思いました。
別の記事:成瀬ダムの現場を見てきました(4回目)
成瀬ダム展望台からの風景
成瀬ダム特別見学会にて見学してきました
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