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2023年8月12日土曜日

成瀬ダムを見に行ってきました(12回目)

成瀬ダムの建設が進んでいますね😄

こちらが、令和4年10月ころに見に行った時のもの。



 こちらが、令和5年8月ころに見に行った時のもの。

成瀬ダムは、秋田県雄勝郡東成瀬村に建設中のダムです。ダムの堤高は114.5m、堤頂長は755mになる予定です。

ダム形式は、砂礫をセメントで固めたものを表面をコンクリートで保護する台形CSGダムというもので建設されています。工期と工費が抑えられるのだとか。

工事現場の展望台からは、ダム建設の様子を遠くから見ることができます。

近くで見るととても大きい55tダンプトラックも、展望台から見ると米粒豆粒のように小さく見えます。


ダムを見に行くたびに、桁違いのスケールの大きさに驚かされるばかりです。

2021年3月20日土曜日

綱木川ダムに行ってきました(2回目)

綱木川ダムを見に行ってきました。綱木川ダムは山形県米沢市にある最上川水系鬼面川(おものがわ)のロックフィルダムで、堤高は74m、堤頂長は367.5mあるそうです。

山形県のホームページによると、鬼面川は吾妻連峰大峠に源を発し舘山地先で大樽川と合流し北北東に流れて川西町吉島橋地点で最上川に合流する流域面積223.2km2、流路延長36.8kmの一級河川だそうです。

昭和31年度に改修工事が竣工していますが、流況が不安定なため相次ぐ渇水により取水に困難をきたしていたため、綱木川ダムは昭和54年度から県単独費で予備調査、昭和59年度から実施計画調査を行い、昭和63年度から建設に着工した多目的ダムで、ダム地点における計画高水流量350㎥/sを115㎥/sに調節し、洪水による被害を防ぎ、また水道用水確保のダムとして平成19年度に完成したそうです。



3月中旬にも関わらず、雪が降っていてとても寒かったです。洪水吐からは放流されていて、水紋と舞い落ちる雪が織りなすモノトーンの景色が寒さを物語っているかのようです。



ロックフィルの法面です。まだまだ雪が残っていましたね。

晴れていれば、天端をあっちからこっちまで隈なく歩いて散策したいところではありましたが、悪天候で若干靄がかかっていたので、あまり歩けませんでした。



昨今はダムカードを貰いに行きづらくなってしまいましたね。この頃は辛うじてダムカードを貰いに行けるギリギリの時期でもありました。ダムの看板とともに。

ダムカードに載っているダムの写真は航空写真が多いですね。全体を写しこむには航空写真が一番でしょうからね。

私もできることなら上空からダムを眺めてみたいものです( *´艸`)



ダム湖は「おしょうしな湖」と名付けられているそうです。「おしょうしな」とは、この山形県の置賜地方の方言で、感謝を表す言葉なんだそうです。

綱木川ダムに向かう道中で、おそらくこの地域のコミュニティラジオと思われるラジオを社内で聞いていました。すると、そのラジオの司会者が「おしょうしなんしー」と言ってい(たように聞こえ)ましたね。「ありがとねー」みたいなニュアンスだったのでしょうか。

ダム建設にかかわった人々や自然や水の恵みに対して感謝しているのだそうです。

我々も、自然のや水の恵みに感謝して生きていきたいものです。


 

ダム天端に向かう道路の途中の橋からは、個人的にお気に入りの綱木川ダムのビューポイントがあります。

洪水吐から流れる水が穏やかでキレイです。

綱木川ダム、世の中が落ち着いたらまた見に来たいと思います。

2020年7月14日火曜日

長井ダム(山形県)に行ってきました(2回目)



長井ダム(山形県)を見に行ってきました。長井ダムは、国土交通省東北地方整備局が管理する山形県長井市にある最上川水系置賜野川の重力式コンクリートダムで、堤高は125.5m、堤頂長は381mあるそうです。

常用洪水吐から越流していますね。にやにや(^^)

最上川は、山形・福島県境の西吾妻山に源を発する幹川流路延長229km、流域面積7040㎢の大河川で、日本三急流の一つにも数えられ、梅雨時や台風などによる豪雨が発生すると、川が氾濫して沿川地域に被害を与えてきたそうです。

このため古くから様々な治水事業が行われてきましたが、河岸の決壊や氾濫は治まらず、さらに市街化に伴う流域の人口増加、資産集積が進んだため、最上川水系の総合的な治水計画が図られ、最上川の支川・置賜野川に長井ダムが建設されることになったそうです。

長井ダムは、洪水調節、河川環境保全のための補給、最上川・野川沿川地区へのかんがい用水の補給、長井市への水道用水供給、発電を行う多目的ダムだそうです。

昭和59年度に建設事業に着手し、平成12年度には本体建設工事に着工し、平成22年度に完成したそうです。

(※新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言以前に訪問した時の記事です。)



以前訪問した時は、道路がどうにかこうにかしただかで通行止めで、ダムの麓にある野川まなび館でダムカードをいただきました。

今回はダムの姿を見ることができて、よかったです(小学生並の感想)。



長井ダムの天端です。玉川ダム(秋田県)と違って両端に歩行者用通路がないためか、比較的道路の幅が広く感じます。

ダムに到着したのは夕方近くだったので、周りは静かでした。



ダムの右岸から堤体を撮ってみました。長井ダムは自然越流方式だそうで、シンプルなお顔をしていて現代風な印象を受けるダムですね。

もちろん、昔ながらのゴテゴテしたクレストゲートいっぱいのダムも大好きです。



天端からダム直下の駐車場をのぞき込みます。

キャー、高い!

そこの駐車場は普段は一般には解放されていないようで、何かのときにしか入れないそうです。いつか、あそこからダムを見上げてみたいものです。



ダム湖は「ながい百秋湖」と名付けられているそうです。まだ春が訪れる前なので、山の木々も寒そうです。緑いっぱいになれば、ここからの景色もまた違って見えることでしょう。



この建物は、長井ダムの展示室とながい百秋湖の展望所だそうです。

前回訪れたときは、到着時刻が閉館時間を過ぎていたために入られませんでした。残念。



今回はリベンジ…と思っていましたが、今回は冬季閉鎖中でした。展示室に入ることができるようになるまでは、まだまだ時間がかかりそうですけれどもね。



長井ダムは、今回も到着が遅い時間になってしまったので、十分に満喫できなかったような気がします。しかし、この端正なダム堤体をじっくり見ることができたので、それだけでも十分収穫はあったのではないかと思いました。

長井ダムはいいダムでした。また見に来たいと思いました。

2020年4月22日水曜日

寒河江ダムに行ってきました(3回目)


寒河江ダムを見に行ってきました。寒河江ダムは、山形県西村山郡西川町にある最上川水系寒河江川のロックフィルダムで、堤高は112m、堤頂長は510mあるそうです。

寒河江ダムは国土交通省最大級のロックフィルダムであり、洪水調節、河川環境の保全、かんがい用水の補給、水道用水の供給、水力発電を目的とし、昭和49年度に建設事業に着手し、平成2年に完成したそうです。

寒河江川は、最上川左支川で朝日岳(標高1,870m)と月山(標高1,980m)がその源となっており、流路延長59.2kmの河川だそうです。

寒河江ダム流域の年間総流出量 は約9億㎥、有効雨量は年間4,000mmにおよび、急勾配な地形と相まってしばしば大水害に見舞われ、その一方では豊富な水源を有するにもかかわらず干ばつによる水不足をきたすことなどから、ダム事業が実施されるに至ったそうです。

寒河江ダムのフィル堤体は、ダムサイト左岸側において地山対策工が必要となりその対策工を実施するとともに、上流部の堆積層については、掘削除去するより押さえ盛土で対応することが得策と判断され、それらを踏まえた形状となっているそうです。

また、非常用洪水吐は、自由越流式にすると越流巾が大きくなり大規模になるため越流巾を小さくすることを目的としてフラップゲートが採用されたそうです。

取水設備は、多雪地帯特有の低水温河川であることと、流域内に存在する第4紀火山岩類に起因する崩壊土量 が多いことより、冷濁水問題に対応すべく、独立塔型直線多段ゲート2門からなる選択取水設備を設置しているそうです。



ダム広報館は休館していました。このご時世なので、ダムカードの配布も中止しているそうです。

目に見えない敵との闘いはつらく厳しいですが、我慢しなければいけませんね。



それにしても、寒河江ダムのスケールは本当に大きいですね。35mm換算で24mmの画角に堤体がまるで収まりません。

写真ではお伝え出来ないような広々とした景色が寒河江ダムにはあります。

ダム堤体にはまだ雪が残っていました。

私はなぜかこの雪解けちょっと前の季節に寒河江ダムを訪れることが多いようで、冷たい風に吹かれながら天端を歩く思い出がありますね。

いつもお天気はいいですね。晴れた空の下にグレーのリップラップが対照的でコントラストが綺麗に見えます。



寒河江ダムのダム湖は月山湖と名付けられています。月山湖の名物といえば、高さ112mにもなる月山湖大噴水ですが、今はお休み中でした。

残念。




ダム下流にダムの全景を見ることができる小さな駐車場的な場所がありますが、金網フェンスによってスッキリ見ることはできません(>_<)

寒河江ダムはいいダムなので、今度はいい季節に寒河江ダムに行ってみたいと思いました。



過去の記事:寒河江ダムに行ってきました(2回目)
寒河江ダムの月山湖大噴水を見てきました

2020年4月11日土曜日

月山ダムに行ってきました(6回目)


月山ダムを見に行ってきました。月山ダムは山形県鶴岡市にある赤川水系梵字川の重力式コンクリートダムで、堤高は123m、堤頂長は393mあるそうです。

山形県西部に位置する赤川は、山形・新潟県境の朝日山系以東岳に源を発する幹川流路延長70km、流域面積857km2の河川です。赤川流域では、過去の水害や流域の開発状況から、治水安全度の向上が強く望まれてきました。

また、鶴岡市をはじめとする周辺市町村の水道用水は庄内地方の地下水を取水していたため、水不足に悩まされ、早期の水源転換が必要とされていました。

このように治水・利水面での強い要望を受けて、洪水調節、河川環境の保全等のための流量の確保、庄内南部地域の水道用水の供給、発電を行う多目的ダムとして、月山ダムは昭和56年度に建設事業に着手し、昭和63年度には本体建設工事に着工し、平成13年度に完成したそうです。



ダム湖は「あさひ月山湖」と名付けられています。満水ではなさそうですが、水位は比較的高めになっていたように思います。

風もあまりなく、穏やかな湖面でした。



まだ遠くの山には雪が残っていましたね。方角的にあの山は湯殿山でしょうかね?

月山ダムの近くのお寺の方のお話によると、宗教的な考えだそうですけれども、湯殿山はお湯の出る岩で、山ではないんだそうですね。



月山ダムインフォメーションセンターは休館日でした。また開館する日を楽しみに、今は健康に生きることが第一ですね。



月山ダムの駐車場から見える山の上に、なにか人口建造物が見えるんですよね。



超望遠カメラで撮ってみました。柵に囲まれたコンクリートの塊がありますね。いつか行ってもよければ見に行ってみたいと思います。

月山ダムは人気が少なく静かでした。また見に来たいと思いました。


過去の記事:月山ダムに行ってきました(5回目)
月山ダムに行ってきました(4回目)
月山ダムに行ってきました
月山ダムの越流を見てきました
月山ダムのライトアップを見てきました

2020年4月3日金曜日

梵字川ダムに行ってきました(5回目)


梵字川ダムに行ってきました。梵字川ダムは山形県鶴岡市にある、東北電力株式会社が管理している赤川水系梵字川の重力式コンクリートダムで、堤高は40.9m、堤頂長は62.4mあるそうです。

遅ればせながら、2020年初めてのダム訪問でした!

パチパチパチパチ(^^)

今年のダム詣では、3月の中旬になってしまいました。早い年だと1月3日に行ったこともありますが、今年はいろいろありまして(;^_^A



まだ春浅い梵字川は、自然もモノトーンに包まれているようでした。

梵字川ダムは、静かに轟音を立てて越流していましたね。

越流を眺めていると、世間の騒動から一時的に離れて心が清らかになっていくような気がしますね。川の流れに自分の疲れた心の汚れも流れていってほしいと願うのはわがままだとは思いますが。



梵字川ダムの向こうに、月山ダムの右岸側の堤体が見えます。

梵字川ダムは、月山ダムに向かう道路の途中の橋からの眺めが通常では一番よく見えます。

この位置からだと、越流していない時期には堤体のコンクリートが見えますが、越流していると水の飛沫で真っ白くなって堤体は見えませんね。

梵字川ダムはいいダムですね。また見に来たいと思いました。


過去の記事:梵字川ダムを見てきました(4回目)
梵字川ダムに行ってきました(3回目)
梵字川ダムを眺めてきました

2019年12月21日土曜日

大内ダム(秋田県)に行ってきました(3回目)


大内ダム(秋田県)を見に行ってきました。大内ダム(秋田県)は秋田県由利本荘市にある子吉川水系畑川の重力式コンクリートダムで、堤高は27.5m、堤頂長は106mあるそうです。

平成17年度よりダム本体打設を開始、平成20年3月に総事業費約55.8億円で完成したそうです。大内ダムは、畑川沿川の洪水被害を軽減し、下流既得用水の補給など流水の正常な機能の維持を図るとともに、水道用水として由利本荘市に対し2,000㎥/日の供給を行っているそうです。


最近では、大内ダムの近くの道の駅おおうちのレストランで大内ダムカレーの提供が始まり、食べに行ってきたことも記憶に新しいですね。

過去の記事:大内ダムカレーを食べてきました



最初に大内ダムに訪れたときも、雪が降る直前で、「これで今シーズンのダム納めになるなぁ」なんて言ってきたんですが、今回も大内ダムでダム納めになりそうです。

山々の紅葉も終わり、静かに冬を待っているような雰囲気でした。



天端です。他のダムに比べると少し小柄な大内ダムですが、平成20年の完成のためコンクリート等はまだ新しい色をしている感じがしますね。



大内ダムのダム堤体下流面を眺められるビュースポットが見つけられず、ダム右岸ギリギリの場所に立って見てしまいます。



放流もしていました。大内ダムの機能はFNWだそうです。

あまり人気のない山奥で大内ダムは静かに冬支度を始めているように感じました。早く春になってほしいものです。

また見に来たいと思いました。



過去の記事:大内ダム(秋田県)に行ってきました

2019年11月18日月曜日

湯田ダムに行ってきました(13回目)


湯田ダムを見に行ってきました。湯田ダムは岩手県和賀郡西和賀町にある北上川水系の重力式アーチダムで、堤高は89.5m、堤頂長は264m、ダム事業者は国土交通省東北地方整備局だそうです。

湯田ダムは、田瀬、石淵ダム同様に北上川上流部の洪水を軽減することを主目的に昭和28年に着手されたダムだそうです。調査に入った当初は重力式コンクリートでしたが、折から鳴子ダムが初めてのアーチ式ダム完成をめざしている時でもあり、アーチダム建設の機運は盛り上がっていたそうです。しかし、アーチダムの基礎岩盤としては右岸上部及び河床部の断層処理など難問題がありましたが、これを見事克服し肉厚のアーチダムが昭和40年、着手以来13年の歳月をかけ、和賀中部3700haへのかんがい用水の補給と最大出力53,000kwの発電と合わせ多目的ダムとして完成したそうです。

また、湯田ダムは水没戸数約600戸、鉄道付替15km、道路付替39kmと当時我が国最大の水没事例を残しました。



この訪問は、10月の上旬のことでした。なんでも、10月下旬に、錦秋湖オータム放流と銘打って、クレストゲートからの放流を行う案内板が掲げられていました。

行ければ、是非とも見に行きたいイベントですね(^^)



かつてこの場所には、黄色い案内板があったと思いましたが、撤去されていました。ボタンがあってそれを押すと、湯田ダムの概要が音声で流れる奴だったと記憶していますが。

跡形もなくなっていますね。



湯田ダムといえば、この美しアーチですね。アーチ系のダムは、ここと鳴子ダムにしか行ったことがありませんが、私は、湯田ダムのアングルが好きかもしれませんね。

もちろん、ダムに優劣をつける意図ではありません。



クレスト試験放流を行うには水位が低いような気がしますね。この後大雨でも降らないことには、水位の上昇は難しいのではないかと思います。今年は雨が少なかったですからね。



事前に西和賀町の宿泊施設に泊まると、クレスト放流を特等席で見られる特典があるそうです。私は近場なので泊まりません。みなさん。この階段を使ってあの特等席まで降りていくんでしょうか?



結構急で長い階段のように見えますが…。



湯田ダムは全国的にも有名になってきましたね。それだけ魅力に満ちたダムなんだと思います。私も足しげく通って見ていますしね。

イベントがあるときは見物客がたくさんで、私は落ち着かなくなってしまうので、こういう何もない日にゆっくりと天端を歩いたりぐるぐると歩き回ったりするのが好きですね。

また見に来たいと思いました。



過去の記事:湯田ダムに行ってきました(12回目)
湯田ダム周辺の紅葉を見てきました
初めての湯田ダム(岩手県)
今年のダム詣では湯田ダムでした
2018年も湯田ダムの紅葉を見てきました
またまた湯田ダムに行ってきました
錦秋湖スプリング放流inにしわが2017を見てきました
湯田ダムに行ってきました(2回目)
湯田ダムのライトアップに行ってきました

2019年10月28日月曜日

田瀬ダムに行ってきました(3回目)


田瀬ダムを見に行ってきました。

田瀬ダムは岩手県花巻市にある北上川水系猿ヶ石川の重力式コンクリートダムで、堤高は81.5m、堤頂長は320mあるそうです。

田瀬ダムは北上山地の奥深く流れ出る猿ケ石川をせきとめて造られたそうです。

工事は五大ダムで最も早く昭和16年に始まりましたが、戦争で中断し、再開されたのは昭和25年10月、その4年後の昭和29年10月に完成したそうです。国直轄ダム事業で初めての本格的な重力式コンクリートダムだったそうです。

国直轄施工ダム第一号として、昭和16年に着工したが昭和19年に太平洋戦争の激化により中断したそうです。カスリン・アイオン台風により計画を見直し、昭和29年に完成。放流水を活用した水質保全施設を設置しているそうです。



このたび、田瀬ダムの高圧放流設備が日本機械学会の機械遺産に認定されたそうです。

機械遺産とは、歴史に残る機械技術関連遺産を大切に保存し、文化的遺産として次世代に伝えることを目的に、日本機械学会が、主として機械技術に関わる歴史的遺産を「機械遺産」として認定しているそうです。

ダムの機械設備としては、初めての機械遺産認定だそうです。

ダムの技術が日本の技術の発展に寄与したということでしょうかね。



田瀬ダムものしり館の近くの原っぱに当該機械遺産の認定を受けた高圧放流設備が展示されていました。

なんでも、堤体の低い位置でダム湖の水の高い水圧を受けながら、密閉性を保ちながら、ゲートを開け閉めできる油圧式の装置なんだそうです。

間違っていたらごめんなさい。



ダム湖は「田瀬湖」と名付けられています。今日も田瀬湖は穏やかでしたね。この日はあいにくすっきりしないお天気でした。晴れていればもっと眺めのいい景色が見られたかもしれませんね。

ダムは訪れたときの天気によっても見える景色が違って面白いですね。



ダムの天端です。自動車で通過することができます。利便性はあるかもですが、私はダムの天端をウロウロするのが好きなので、交通の往来には十分注意しないといけないですね。



下流の方でチョロチョロと放流していましたね。



高圧放流設備と田瀬ダムを一直線に見ることができるポイントですね。

ダムにはたくさんの技術が結集しているんでしょうね。また見に来たいと思いました。


別の記事:田瀬ダムに行ってきました(2回目)
田瀬ダムを見てきました