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2016年10月30日日曜日

津軽白神湖で水陸両用バスの乗船体験をしてきました


先日、津軽白神湖の湖底をウォーキングしてきましたが、その湖で、今度は水陸両用バスの乗船体験会があるとのことで、

行ってきました!



これが水陸両用バスだそうです。

ガイドさんの話によると、よく覚えていなくてあれなんですが、道路交通法と船舶法?か何かの両方の法律に合ったものでないとダメで、そのため、容積の関係?で、車両には窓が付けられないんだそうです。難しいですね。

 ガイドさん「それでは、出発します!みなさん。窓の外で見送ってくださっている皆さんにお手を振ってまいりましょう!」

そして、乗車したみんなで、外に向かって「船が出るぞー!」と言いながら、バスは出発しました。



なんでも、陸上走行時はシートベルトを着用しなければならないけれど、水上ではシートベルトは外さなければならないんだそうです。出発前には、救命クッションの使用方法の説明を受けました。



津軽ダムが見えてきました。



これから、下に降りて、この車は船に変わるそうです。入水前に、何かを切り替えるために、ちょっと停車していました。そのままザブンと入るものではないんだそうです。



ガイドさん「これから、湖に入りまーす。みなさん、郷ひろみの真似をしながら、1.2.3.ゴー!と掛け声をお願いしまーす」

みんなで、1.2.3.ゴー!と言うと、この車は、船になりました。



うおおっ。すごい水しぶきでした。

ガイドさん「どうして郷ひろみの真似でと申しましたかと言いますと、水に入るとき「ジャッパーン」と音がするからでございまーす」

とのことでした。なるほど!



湖面に映った津軽ダムが綺麗です。上手に撮れませんでしたが、山の木々は紅葉していました。



帰ってきた後で、運転席を撮らせてもらいました。道路を運転するためのハンドルと、水上で操作するためのハンドルがついています。両方の免許がないと運転できないとか。

出発から到着まで、約1時間程度の乗車でした。

乗車前は、船に乗るだけだろうし、それほど面白くはないだろう、と思っていましたが、実際に乗ってみると思った以上に楽しめました。

冬の間は、南の方の自治体に貸し出すんだそうです。そして、来年の春以降?に、この体験乗船会でのさまざまな出来事を考慮して、本格的に運航するんだそうです。

窓がないので、今度は寒すぎず暑すぎない季節に乗ってみたいですね。 

2016年10月8日土曜日

津軽白神湖湖底ウォーキングに参加してきました


ネットニュースを見ていたら、ダムに沈む集落跡を見ることができるイベントがある、という話を見つけました。

これはいかねば!ということで、参加してきました。

弘前市内の百貨店に集合し、その集合場所からマイクロバスに乗って、30分くらいで目的地に着きました。車中では、旅行会社?の人がその土地のことについていろいろと解説をしていました。


せっかくの機会だったにもかかわらず、私は早く津軽ダムが見たいと思ってしまい、その説明を聞かないでしまいました(>_<)

激しく後悔しています。




 「これから歩く場所は現在も工事が進められていますので、移動中はヘルメットを着用してください」とのことでした。

こんなヘルメットはまず手に入ることはできませんね。すごく持って帰りたい衝動にかられましたが、我慢しました。




歩くだけだろうと簡単に考えていました。しかし、その歩く場所は、少し前まで試験湛水で湖底だった場所。地面はぬかるみ、最悪でした。ほかの参加者さんは、みんな山歩きをするかの如くの格好をしていました。

普通のスニーカーで土の地面を歩くのはとても疲れましたし、靴が土まみれになりました。まあこれはこれで(^^)




「この土地は云々かんぬん…」と、工事現場の職員さんが説明をしていました。なんでも、説明を担当してくださった職員さんは、こちらに単身赴任をしているんだそうです。




ここも昔は集落があり、人がいたんでしょうね。

建物はすべて撤去されていたようです。全く縁もゆかりもない土地ですが、少し寂しい気持ちになりました。




「国土交通省のご協力のもと、当時、実際に使われていたバス停を設置しました。みなさん、こんな機会は二度とありませんので、是非記念に写真を撮ってください」

と、バス停を推されていました。しかし、先述の通り、私はこの土地に来たのは今日が初めてで、このバス停には何の思い出もなく。。。

「今だけ」という言葉には弱いので(;^_^A
ちょっと複雑な気持ちで、言われるがままに写真は撮りました。



建設途中の津軽ダムが見えてきました。わかりづらいですが、津軽ダムの手前に、目屋ダムというのがあり、このダムもダムの底に沈むんだそうです。

津軽ダムが堤高が97.2m、目屋ダムが堤高58mあるそうです。高低差がおおよそ40m。なんか数字の単位が大きすぎてよくわかりません。

帰りのバスの中では、ちゃんと説明を聞きました(^^)

この青森県の西目屋村というところには、有名な滝があるんだそうです。

この日はちょっと立ち寄っただけでした。また日を改めて、ゆっくりと滝の見学もできたらいいなぁって思いました。

ウォーキングの後は、ダムの近くのホテルで昼食をいただきました。写真を撮るのを忘れてしまいましたが、美味しかったです。

この日は、ダムに沈む土地を歩くという貴重な体験をさせていただきました。

ありがとうございました。