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2019年2月17日日曜日

六郷のカマクラ行事(六郷の竹打ち)の朝の風景


秋田県仙北郡美郷町六郷では、毎年2月11日から15日に、小正月行事として国の重要無形文化財に指定されているカマクラ行事が行われています。そして、2月15日の夜には「竹打ち」が行われます。

「竹打ち」は、六郷の町を北軍と南軍に分かれて、竹を打ち合います。新しい年の豊作と商売繁盛を占う神事なんだそうです。

とかく「竹打ち」が注目されがちではございますが、町内の各家の願い事を書いて竹に結んで掲げる「天筆」も見どころであります。



「天筆」には「奉納 鎌倉大明神」から書き始められていて、五穀豊穣や地福円満などを祈願して、2月15日の夜に神様に届けるために左義長(どんど焼き)の火で燃やされます。



カマクラ行事の期間中は、町内に天筆が立ち並びます。



夜にどんど焼きの炎に燃やされながら照らされる天筆も幻想的ですが、青空に揺れる天筆もなかなかいいと思います。



どうぞおざってたんせ。



別の記事:六郷の竹うちをまたまた見てきました
竹うちをまた見に行きました
六郷の竹うち

2018年5月29日火曜日

鳥海高原菜の花祭りを見てきました


鳥海高原菜の花祭りを見に行ってきました。

鳥海高原菜の花祭りは秋田県由利本荘市の桃野菜の花畑で行われるイベントで、鳥海山の麓の広大な土地に菜の花を植え、農業や観光資源、環境教育の場として活用することで、地域を元気にすることを目指しているそうです。



一面見渡す限り菜の花一色でした。菜の花好きの私としては、ここで息絶えても悔いはないような風景が広がっていました。



素晴らしい眺めです。




お天気にも恵まれ、鳥海山もきれいでした。

また季節が巡ったら見に来たいと思いました。



過去の記事:今年もブルーメッセあきたのポインセチアタワーを見てきました
西目ひまわり畑を見てきました
ハーブワールドAKITAに行ってきました
花巻温泉バラ園に行ってきました
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今年も菜の花ロードを走ってきました
ブルーメッセあきたのチューリップを見てきました
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2018年3月3日土曜日

六郷の竹うちをまたまた見てきました


秋田県美郷町六郷で毎年2月15日ころに行われる小正月行事の「六郷のカマクラ」の竹うちを見に行ってきました。

天筆というカラフルな紙に五穀豊穣や家内安全などの願いを書いて、鎌倉大明神に奉納するようです。



秋田諏訪宮のあたりで町は北軍と南軍に分かれます。



長さ数メートルの竹を打ち合います。

会場では竹を打ち合うバチバチという音が響き渡ります。会場中央では火が燃やされ、祭りのボルテージを上昇させます。



別の記事:六郷のカマクラ行事(六郷の竹打ち)の朝の風景
竹うちをまた見に行きました
六郷の竹うち

2014年8月10日日曜日

YOKOTE音Festivalにお邪魔してきました



お祭りで演奏してきました!

いやー、楽しかった!

ギターソロを弾く時に、聴衆の目の前でやろうと思ったら、思いのほかシールドが長くなくて抜けてしまうという失敗がありましたが、まあ、その他演奏のミス的なものは人間なので。

見ず知らずの人も手拍子してくれてたり、前のバンドの方々がワイワイしてくれたりと、ステージ側から見ても楽しかったです。

演奏はうまくないので、とにかくオーバーアクションで楽しそうに演奏している姿を見てもらおうとメンバーと話し合っていたので、その点については、まあまあ良かったのではないかと思っています。

今後の課題も、まあ、技術を向上させる、ミスを減らすなど、当たり前ではありますが、また今度どこかで出られる機会があったら、改善していかねばならないと思います。

誰かから写真などもらえたり、運営のフェイスブックに写真が載ったりしたら、いいね!してシェアしていきたいと思います。

私はアイドルTシャツ(黒)を着て出演しました。

2011年2月20日日曜日

竹うちをまた見に行きました


去る、2月15日に、秋田県美郷町の国指定重要無形民俗文化財の伝統小正月行事、六郷のかまくら、竹うちを見物してまいりました。

今年は、見物していたら、隣にいた観光客に質問攻めに遭いました( ´Д`)=3

観光客「これで終わりですか?」

俺「いや、全部で三回戦まで行いますよ」

観「真ん中に積んであるのはなんですか?」

俺「あれは、正月の松飾りとかを積んであって、それは各家々で持ってきて、竹うちの最後に燃やすんですよ」

観「へー」

観「そうすれば、ここの人(地元民)はこれ(竹うち)を見て育ったんですか?」

俺たち「ま、まぁ…」

本当のことを言えば、竹うちってのは一年に一度、一時間に満たない時間のお祭りなので、これを見て育ったと言い切れるかどうかは疑問が残るところではあります。

その観光客さんは、二回戦と三回戦の間に行われる天筆焼き(写真参照)に参加しに行きました。

観光客さんの期待に応えられたかしら。

彼らの思い出の一端に力添えできたなら光栄です。



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六郷の竹うちをまたまた見てきました

六郷の竹うち

2009年2月16日月曜日

六郷の竹うち

秋田県の美郷町六郷地区に古くから伝わる小正月行事、六郷のカマクラの「竹うちまつり」を見に行って参りました。なんやかやで、5年とか10年ぶりくらいに見に行ったと思います。久しぶりに見に行って、幻想的な祭りの雰囲気にちょこっと感動しました。




町のホームページによると、六郷のカマクラは、国指定重要無形民俗文化財に指定されている行事です。


鳥追い小屋と呼ばれる、雪を四角く積み上げて、天井にむしろを載せた雪室を、各町内ごとにつくります。横手のカマクラは半球状ですが、六郷のカマクラは方形状のつくりになっています。その鳥追い小屋のなかに「鎌倉大明神」をお祀りします。





鳥追い小屋のほかに、正式な名前がわからないのですが、雪造の神棚もあります。屋台もでます。





昔は屋台ももっと賑やかだったような記憶があるのですが、その記憶が美化されているだけでしょうか。

雪が少なく、ここ数日は暖かい日が続いていたので、溶けかけた雪像の神棚になっていました。鳥追い小屋の写真は、人の顔がはっきり写ってしまっていたので、載せられなかったです。


天筆と呼ばれる書き初めをします。緑、黄、赤、白、紫の五色の色紙をつなぎ合わせて、青竹の先に結んで、戸外に立てます。天筆には「鎌倉大明神 天筆和合楽 地福円満楽 五穀豊穣楽…」といったことを書きます。



昔は、これが当たり前だったので、何の感情を抱くことはありませんでしたが、久しぶりに町中に天筆が飾られている様子を見たら、雪景色のなかに色とりどりの天筆がたなびく姿に、ちょっとだけ感動してしまいました。

あと、この天筆の長さは、3~5メートルになるそうです。書く文字は、50字以上になります。小学生の頃、学校行事として天筆の書き初めをやりましたが、失敗して最初から書き直した記憶がないのはなんでだろう?履歴書は何度も失敗するのに。

15日の夜には、地区の人々が南北に別れて、竹をもって打ち合いをします。「竹打ち」と呼ばれる、六郷のカマクラの締めくくりの行事です。



勝負は3回戦で行われ、北軍が勝てば豊作、南軍が勝てば米の値段が上がると言い伝えられているようです。農業が盛んな地域ならではのことだと思います。昔はたくさんの人が竹打ちに参加していましたが、今回は参加者がたくさんいたとは言い難いと思いました。私は小心者で痛いのが大の苦手なので、参加したことは一度もありません。

第2回戦と第3回戦の間に、天筆焼きが行われます。神社の神官が、竹打ちの会場の中央で松におはらいをして、点火します。これがまた綺麗なんです。うまく撮影できなかったのが本当に悔しいです。

第3回戦は、この火を挟んでの対決になります。見ている側としては、これが一番かっこよく思います。竹で打ち合うバシーンバシーンという音、中央で燃えているパチパチという音、そしてこの視覚的効果。存分に堪能することができました。

神様を祀る行事なので、神社のすぐ向かい側が竹打ちの会場になっています。私は地元の友人ら(リア充)と一緒に、参詣もしてきました。これが今年初めての参詣でした。もしかしたら、この神社に参詣すること自体も何年ぶりかのことだったかもしれません。

今年も良い年でありますように…



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六郷の竹うちをまたまた見てきました
竹うちをまた見に行きました