2019年9月16日月曜日

荒沢ダムを見てきました(1回目)


荒沢ダムを見に行ってきました。荒沢ダムは山形県鶴岡市にある赤川水系赤川の重力式コンクリートダムで、堤高は63m、堤頂長は195.5mあるそうです。

総貯水容量は約4100万㎥で、山形県県土整備部が管理するダムでは最大の規模をなすそうです。その目的は赤川沿川の鶴岡市を初めとする2市1町の治水、県内有数の流域穀倉地帯への不特定かんがい用水及び発電にと昭和30年に完成して以来広く貢献しているそうです。

また、ダム上流約24㎞には、幻の大魚「タキタロウ」が棲むという伝説がある大鳥池があり、荒沢ダム貯水池の大鳥公園では、毎年5月末には「タキタロウまつり」が開催され大いに賑わうそうです。



ダムの天端を自動車で乗り越えて、ダム左岸の山の上に管理事務所がありました。




管理事務所で、ダムカードをゲットしました。

新しいレンズの最短撮影距離が45cmもあるので、ダムカードを離して撮影しないとピントが合ってくれません。決してダムカードを見せないように意地悪しているわけではありませんので、予めご了承ください。

見ていただくとお分かりの通り、ダムカードには荒沢ダムのクレスト放流の写真が載っていますね。春の融雪期とかにはクレスト放流が見られるということでしょうか。機会があったら見てみたいですね。



山の上からダム堤体を眺めました。昭和30年ということは、1955年ですね。歴史を重ねてきたダムだといえるかと思います。



荒沢ダムの天端です。データを集めたわけではありませんが、古いダムの天端の道幅は比較的狭く、新しいダムのは広いような気がしますね。



ダムの天端から下流側を覗きます。水面に木々が反射して綺麗ですね。



こちらはゲート操作室でしょうか?高い建物ですね。



ダム湖は「荒沢湖」と名付けられています。なんでも、もともと非公式に地域に皆さんが「荒沢湖」と呼んでいたものを、後年になって正式に命名したそうです。



下流につながる道を走り、ダム堤体の下に来ました。流木と思われる木々が積まされていました。

荒沢ダムは60年以上にわたって流域の生活を支えてきているんですね。

また見に来たいと思いました。

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