2016年10月25日火曜日

津軽ダムカレーを食べました

なんでも、世の中にはダムカレーなる食べ物が存在するらしいです。

お皿の上で、ご飯をダム堤体にカレーをダム湖に見立てて盛り付けたカレーライスのことを指すのだそうです。

私は食べ物にあまり興味がないので、あまり気にしていませんでした。

しかし、最近は取り憑かれているようで、ダムという言葉に反応することが多くなりました。先日は、カラオケの機種のCMにも反応してしまいました。

だんだん、一度くらいはダムカレーを食べてみたいという気持ちになりました。


行ってきました!


青森県中津軽郡西目屋村にあるBeechにしめやさんです。

この物産センターの中にあるレストラン「森のドア」でダムカレーが提供されているそうです。

その名も、「津軽ダムカレー」!

レストランの入り口には、津軽ダムカレーの食品サンプルが置かれていました。

少し大きめで、小食の私には食べきれるかどうか不安でしたが、思い切って注文してみました。

たしかに、お皿は大きかったですが、ご飯自体はそれほど多くなく、適量でした。

トレイには、津軽ダムカレーの解説が書かれた紙が付属していました。記念に持って帰りました。



津軽ダムは、以前同じ場所にあった目屋ダムを沈めています。トンカツが、その目屋ダムをイメージしているそうです。上空から津軽ダムを眺めると、こんな感じなのかもしれません。味も美味しかったです。




スプーンとフォークもオシャレでした。

実物のダムを見るのも楽しいですが、このようなダムカレーを食べるのもまた楽しいかもしれないと思いました。

食べて楽しい、見て楽しい、ダムカレー。



過去の記事:七ヶ宿ダム湖カレーを食べてきました
大内ダムカレーを食べてきました
鳥海ダムカレーを食べてきました
湯田ダムカレー(秋バージョン)を食べてきました
成瀬ダムカレーを食べました
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森吉山ダムカレーを食べてきました (2)
津軽ダムカレーを食べました
寒河江ダム大噴水カレーを食べました
浅瀬石川ダムの近くのレストランのカレー

2016年10月14日金曜日

胆沢ダムのライトアップを見てきました


先日のある日、森の中を抜けて胆沢ダムのライトアップを見に行ってきました。

写真がかなり遠くなってしまいました。

ダムの堤体に近づこうとしたら、警備員さんに止められてしまいました。なんでも、カヌーの大会があるので近づけないんだとか。

残念(>_<)

しかし、ライトアップにも負けないすごいものを見てしまいました。

ダムに向かう道中で熊さんに出会いました。

体長はあまり大きくはありませんでした。後ろ姿だけを見せて、すぐにまた森の中へ走って行きました。

本当にいるんですね。気を付けたいと思います。

あまりにも突然の出会いで、しかもあっという間に森の中へ消えてしまったので、写真に収めることはできませんでした。 



別の記事:胆沢ダムに行ってきました(5回目)
胆沢ダム周辺の紅葉を見てきました
晴天の胆沢ダム
胆沢ダムに行ってきました

2016年10月8日土曜日

津軽白神湖湖底ウォーキングに参加してきました


ネットニュースを見ていたら、ダムに沈む集落跡を見ることができるイベントがある、という話を見つけました。

これはいかねば!ということで、参加してきました。

弘前市内の百貨店に集合し、その集合場所からマイクロバスに乗って、30分くらいで目的地に着きました。車中では、旅行会社?の人がその土地のことについていろいろと解説をしていました。


せっかくの機会だったにもかかわらず、私は早く津軽ダムが見たいと思ってしまい、その説明を聞かないでしまいました(>_<)

激しく後悔しています。




 「これから歩く場所は現在も工事が進められていますので、移動中はヘルメットを着用してください」とのことでした。

こんなヘルメットはまず手に入ることはできませんね。すごく持って帰りたい衝動にかられましたが、我慢しました。




歩くだけだろうと簡単に考えていました。しかし、その歩く場所は、少し前まで試験湛水で湖底だった場所。地面はぬかるみ、最悪でした。ほかの参加者さんは、みんな山歩きをするかの如くの格好をしていました。

普通のスニーカーで土の地面を歩くのはとても疲れましたし、靴が土まみれになりました。まあこれはこれで(^^)




「この土地は云々かんぬん…」と、工事現場の職員さんが説明をしていました。なんでも、説明を担当してくださった職員さんは、こちらに単身赴任をしているんだそうです。




ここも昔は集落があり、人がいたんでしょうね。

建物はすべて撤去されていたようです。全く縁もゆかりもない土地ですが、少し寂しい気持ちになりました。




「国土交通省のご協力のもと、当時、実際に使われていたバス停を設置しました。みなさん、こんな機会は二度とありませんので、是非記念に写真を撮ってください」

と、バス停を推されていました。しかし、先述の通り、私はこの土地に来たのは今日が初めてで、このバス停には何の思い出もなく。。。

「今だけ」という言葉には弱いので(;^_^A
ちょっと複雑な気持ちで、言われるがままに写真は撮りました。



建設途中の津軽ダムが見えてきました。わかりづらいですが、津軽ダムの手前に、目屋ダムというのがあり、このダムもダムの底に沈むんだそうです。

津軽ダムが堤高が97.2m、目屋ダムが堤高58mあるそうです。高低差がおおよそ40m。なんか数字の単位が大きすぎてよくわかりません。

帰りのバスの中では、ちゃんと説明を聞きました(^^)

この青森県の西目屋村というところには、有名な滝があるんだそうです。

この日はちょっと立ち寄っただけでした。また日を改めて、ゆっくりと滝の見学もできたらいいなぁって思いました。

ウォーキングの後は、ダムの近くのホテルで昼食をいただきました。写真を撮るのを忘れてしまいましたが、美味しかったです。

この日は、ダムに沈む土地を歩くという貴重な体験をさせていただきました。

ありがとうございました。

2016年9月20日火曜日

田瀬ダムを見てきました


田瀬ダムを見に行ってきました。

田瀬ダムは、岩手県花巻市にある重力式コンクリートダムです。

堤高は81.5m、堤頂長は320mだそうです。

国直轄の第一号のダムで北上川総合開発計画に基づいて建設されましたそうです。太平洋戦争で工事が中断され、戦後に完成したそうです。三船敏郎さん主演の映画「激流」の舞台にもなったそうです。まだその映画を見たことはありませんが、おいおい見てみたいと思います。



 来ダムの前日に大雨が降ったせいか、いろんなものが堰き止められていました。

こう見えても、天端から水面までは数十メートルはあるんですよね。見下ろすとビックリします。天端は道路になっていて、自動車でも移動できました。





ダム湖にも色んなものが浮かんでいました。



ゲートから放水中でした。ものすごい水しぶきと、大きな音が鳴っていました。




  
ものしり館にも行きましたが、映像設備が節電のためか見られませんでした。そのため、いっぱいダムのこと勉強していけませんでした。


残念(>_<)




気が付くと、天気はすっかり回復していました。

今度は、ダム湖が綺麗な状態を見てみたいと思いました。

田瀬ダムでした。 



別の記事:田瀬ダムに行ってきました(2回目)

石羽根ダムを見ました


石羽根ダムを見ました。

石羽根ダムは岩手県北上市にある重力式コンクリート・フィル複合ダムだそうです。国道107号線沿いにひっそりとありました。

堤高は20.5m、堤頂長は283mあるんだそうです。



石羽根ダムの用途は発電専用なんだそうです。奥の方に発電施設が見えました。

ゲートピア?って呼ぶのかな?実はよくわかりませんが、とにかく、天端の上にさらに建造物があります。



前日に降った大雨のせいか(雲が見えますね)、もともとこのような水質なのか、ちょっと濁って見えます。



後ろ姿を撮ってみました。

年季が入った、風情のある?ダムだと思いました。