2017年5月6日土曜日
大松川ダムの放流も見てきました
大松川ダムのオリフィスゲートの放流も見てきました。
大松川ダムは秋田県横手市山内にある重力式コンクリートダムです。堤高65m、堤頂長296mあるそうです。
オリフィスゲートからの放流は、顔から涙が流れ落ちているように見えるという情報を聞いていました。実際に見てみると、なるほどその通りだと思いました。
オリフィスゲートというのは、ダムの堤頂に設置される非常用洪水吐のクレストゲート、下部に設置される常用洪水吐のコンジットゲート、その中間に設置されるゲートのことだそうです。
天端から見た放流です。大松川ダムは、同日に訪れた湯田ダムに比べると、観光客は誰もいませんでしたが、これはこれで☆⌒d(´∀`)ノ
別の記事:またまた大松川ダムを見てきました
大松川ダムにも行ってきました(2回目)
大松川ダム(秋田県)を見に行きました
錦秋湖スプリング放流inにしわが2017を見てきました
錦秋湖スプリング放流inにしわが2017を見に行ってきました。
このイベントは、湯田ダムで行われました。
湯田ダムは、岩手県和賀軍西和賀町にある重力式アーチダムで、堤高89.5m、堤頂長264.9mあるそうです。
春に山の雪解け水がダム湖に流れ込むタイミングで、ダムの上部にあるクレストゲートと呼ばれる大洪水があったとき用の水門から水を流すイベントです。
道の駅錦秋湖にイベント用の臨時駐車場と、シャトルバスが運行されていました。
いつもはあまり人気(ひとけ)のないダムですが、この日は多くの観光客でにぎわっていました。ものしり館では、普段はダムの概要などを展示していますが、この日は地元の郷土料理?の売店がありました。
ダム見学会は、今回は人大杉で断念しました。ダムカードは、この前もらったものから新しくなっていました。
湯田ダムは限界まで水が溜まっています。私の緊張も限界になってきていました。
放流開始時刻が近くなってくると、
ウーーーーーーーーーー!!!!!
というサイレンが鳴り始めました。
これは、ダムの放流を知らせる警報のようです。ダムの近くでこの警報を聞いたら逃げなければなりませんが、私はちょっとワクワクしてしまいますかも。
そして…
放流が始まりました!
キャーキャー言って大騒ぎしました(≧▽≦)
秋田弁では「さっさっさっさっ…これだば、たまげだなぁ」としゃべりました。
放流は音もすごかったですが、跳ね返る水しぶきもすごかったです。この日は晴れていましたが、全身びしょ濡れになってしまいました。
業界用語では、この放流によるダムの水しぶきを「ダム汁」と呼ぶんだとか。
別角度から。
虹も見えました。
ダムの醍醐味、放流イベントに初参加でした。面白かったです。また来たいと思います。
過去の記事:初めての湯田ダム(岩手県)
湯田ダムに行ってきました(2回目)
湯田ダム(岩手県のダム)
湯田ダムのライトアップに行ってきました
献血(4)
献血に行ってきました!
過去の内容はさほど変わりません。
今回ついに、献血回数30回を達成しました!
これもひとえに皆さんのご協力のおかげです。この場を借りて厚く御礼申し上げます。
さて、今回の記念品は、たまご1パックでした。
今回は秋田市の秋田県赤十字血液センターで献血をしたものですから、ちょっと持って帰るのもあれなきがしましたが。せっかくの記念品なので、ありがたく頂戴いたしました。
過去の内容はさほど変わりません。
今回ついに、献血回数30回を達成しました!
これもひとえに皆さんのご協力のおかげです。この場を借りて厚く御礼申し上げます。
さて、今回の記念品は、たまご1パックでした。
今回は秋田市の秋田県赤十字血液センターで献血をしたものですから、ちょっと持って帰るのもあれなきがしましたが。せっかくの記念品なので、ありがたく頂戴いたしました。
2017年4月20日木曜日
月山ダムに行ってきました
月山ダムを見に行ってきました。
月山ダムは山形県鶴岡市にある重力式コンクリートダムです。堤高は123m、堤頂長は393mあるそうです。国道112号線沿いにあります。
月山ダムには、いつか来てみたいと思っていました。月山といえば、湯殿山、羽黒山とともに出羽三山の一つに数えられ、修験者の山岳信仰の山として知られています。その月山の名を冠したダム。私は、月山ダム見学を企てたとき、身が引き締まる思いがしました。
なんとなく、ある程度の修行を積んでからでないと、この月山ダムを訪れてはいけないような気がしていました。ある意味、神聖な場所というか、パワースポット的な印象を、この月山ダムに持っていました。
そもそも、ダム同好会発足のきっかけになったのが、何を隠そう、この月山ダムなのです。
2009年の3月、私と学生時代の先輩Aと同級生G、同級生Oの4人とで鶴岡に遊びに行ったときに、月山ダムの脇を通りました。その時は一瞬で通り過ぎましたが、大きなコンクリートの建造物に驚いたのであります。
ダムってすごいかもしれない。
私はそう思ったことでしょう。
あれから8年、私はいろんなダムを見てきました。
ダムだと思ったらただの小汚い溜池だったこともありました。
地図上ではダムに通ずる道路があるはずなのに、鉄板敷きの未舗装道路しかなかったこともありました。
真冬にもかかわらず、晴れ間を見つけてダムを見に行ったこともあります。
雪は解けただろうと思ってダムを見に行ったら、まだ雪に埋もれていたこともありました。
ダムに行く途中で、私の愛車、ホワイトスネーク号のフロントバンパーを擦ったこともありました。
森の中で熊さんの後ろ姿を見かけたこともあります。
縁もゆかりもないはずの津軽ダムが竣工式を迎えたというニュースを聞いたとき、無意識に目頭が熱くなりました。
私は食べ物の写真を撮るのは嫌いですが、ダムカレーが配膳されたとき、無意識にそれにカメラを向けていました。
道に迷って、「もうここでダムを毎日見ながら年老いていくしかないのか…」と思ったこともありました。下山すればいいだけなのに。
職場の送別会で朝方まで大騒ぎをした後で、ダムを見に行ったこともありました。
鉱山跡地のレジャー施設に行ったつもりが、その手前にあった鉱滓ダム(不要な鉱物を貯留する?ダム)で足を止めたこともありました。
紅葉スポットを探していたら、ダム公園にたどり着いたこともありました。
スーパームーンの撮影スポットを探していたら、ダムにたどり着いたこともありました。
紆余曲折を経て、私は再びこの月山ダムにやってまいったわけであります。
ダム堤体をインフォメーションホールの傍から撮ってみました。堤体下流面に月をイメージした半円がデザインされていて、かなり綺麗です。例によって写真ではわかりづらいですが、高さが123mあります。もう、存在感がヤバいです。
ダム湖は『あさひ月山湖』と呼ばれているそうです。ちなみに、月山ダムの近くにある寒河江ダムのダム湖は『月山湖』だそうです。
インフォメーションセンターの看板に気になる文字を見つけました。
「ダムの中、見学できます。」
他のダムでは、見学は平日のみ、事前申込が必須、だと思っていましたが、この看板を見るに、予約なしで見られそうな感じがしました。
おそるおそる、受付のお姉さんに聞いてみたわけです。
「あのぉー、見学って出来ますか?」
ダムのお姉さん「はい、そうですね。もう10分後くらいに、そちらでお待ちになっていただければ、ご案内します」
予想外でした。月山ダムの内部を見学できるとは。
10分後、受付のお姉さんにヘルメットを渡されて、そのお姉さんが、ダムの内部を案内してくれました。
こんな薄暗い監査廊を歩いていきます。
ゲート設備とか極太ワイヤーとか、ワクワクする設備、機械でいっぱいでした。
こんな場所も歩かせてくれました。ゲート操作室の渡り廊下というイメージでお願いします。
見学させていただいた監査廊などは、見学用にマットが敷いてあったり、所々にパネルが飾ってあったりでした。見学ツアーだと足早に通り過ぎて行ってしまう数々の設備も、今回は比較的ゆっくり見ることが出来ました。
ダムのお姉さんは、最初は不愛想な感じに見えましたが、この見学ツアーを終えるころには、愛想のいいお姉さんになっていました。
姉「これからの季節、雪解け水がダムを流れる越流放流が始まるので、ぜひ見に来てください。その見学ツアーも計画しているので。どちらからお越しですか?」
み「あの…。秋田からです」
姉「秋田ですか!?それなら近いし、是非来てください。水しぶきがすごくて、マイナスイオンいっぱいですよー」
姉「月山ダムって、加茂水族館の帰りに立ち寄るって人が多いんですけど、そんな感じですか」
み「いや、月山ダムを見に、秋田から来ました」
姉「えっ!?」
み「実は…ダム好きでして…」
姉「へー!そうなんですね!この先に寒河江ダムっていうダムがありますけど、そちらも行かれますか」
み「そうですね」
(この日は行きませんでした。また日を改めてうかがう予定です)
姉「よく、このダムに、噴水はどこですかって聞きに来る人がいるんですけど、噴水は寒河江ダムですからねー」
み「ですよねー。ここは『あさひ月山湖』で、寒河江ダムは『月山湖』ですもんね」
姉「そうですそうですぅ」
み「寒河江ダムの噴水が始まってるかどうかって、わかりますか?」
姉「あっ、戻ったら調べてみるのでね!」
姉「○○さーん!寒河江ダムの噴水って始まってるかわかりますか?」
ダムのお姉さん2号「うーん。まだ雪があるから、まだかなー」
み「そうですか。ありがとうございます。」
姉2「アンケートお願いします」
み「はーい」
姉「あっ、○○さん。この人、ダム好きなんですって」
姉2「えっ?じゃあダムカードとか」
み「はい、いただきたいです」
アンケートに答えて、ダムカードをもらって、インフォメーションホールを後にしました。
やっぱり、きてみてよかった月山ダム。感動と興奮と青春を私に与えてくれました。
この日も、ゆっくり月山ダムを堪能しましたけれど、また日を改めて、ゆっくり鑑賞しに来たいと思いました。
2017年4月6日木曜日
板戸ダムを見てきました
板戸ダムを見に行ってきました。
板戸ダムは秋田県湯沢市皆瀬にある重力式コンクリートダムです。堤高は28.7m、堤頂長は120mあるそうです。皆瀬ダムの補助的な役割もあり、流水の正常な機能の維持と増進、そして発電もするらしいです。
天端は自然越流式で歩けそうにありませんでした。
板戸ダムのあらましが書かれている看板です。
いったい何が書かれてあったんでしょうか。
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