いきつけの歯医者でレントゲンを撮ったら、横に生えている親知らずがあることが判明しました。
「ウチでは、こういう状態の親知らずの抜歯はしていないので、大学病院に紹介状を出します。」という内容のことを言われました。
面倒くさいですが、本来、歯医者に行こうとしたきっかけは、この奥歯の違和感でした。痛みがあるわけではないのですが、これが解消されない限り目的が達成されたとすることはできないように思えました。
「じゃあ、(紹介状を)お願いします」
紹介状をもらって、その歯医者を後にしました。
ネットで調べてみると、そういう親知らずは隣の歯を圧迫するとかなんとかで、放置プレイすると大変なことになるということでした。治療せずによくなることもない様子でした。紹介状をもらうだけもらって放置プレイも考えましたが、今後のことを考えて、頑張っていくことにしました。
時は流れて…
先月、お休みをいただいて、大学病院へ行きました。
国道を通り、御所野を過ぎたあたりの道を下に行って、横山金足線から大学病院へ行きました。久しぶりに訪れた広面の景色は、変わっているようで、変わっていませんでした。御所野にはたまに買い物に行くことはあるのですが、広面はこういうきっかけがないとなかなか来ないような気がしますね。懐かしいなあ。
大学病院は、入り組んでいて迷路のようでした。総合受付から渡り廊下を数十メートル歩き、なんやかんやを数十メートル通り過ぎ、中央ロビー手前の階段を上に上がり、数十メートル歩いたところがお目当てのところでした。
診察科での受け付けも済ませ、ほどなく診察室へ呼び出されました。
すると、レントゲンを撮りたいので、レントゲン室へ行ってほしいということでした。先に言ってくれよ。
レントゲン室は、先ほど上がった階段を下りて、なんやかんや数十メートル歩いたところにありました。さっき通ったし。行きつけの歯医者だと、隣にレントゲン室があるのに。
私は、レントゲンというのが苦手です。あの、「息を吸って、止めて、動かないで」っていうやつです。
動かないで、と言われても、身体ってのは、心臓やら血液やら神経やらがひっきりなしに動いているではありませんか。その反動、というほどではありませんが、ピクッってなることもあります。ふるえるぞハートです。心臓を鷲掴みして止めるのも無理ですし。そういえば、昔、だるまさんがころんだも好きではありませんでした。とにかく、身体を制止させることがどうも苦手なんです。病気なのかな。
そんなことを技師さんはつゆ知らず。レントゲンを無事に撮り終え、また口腔外科へ行きました。
今度は、例のあのイスに座らされました。
担当の先生は、白衣の似合う若い女医でした。アタリだ。私は思いました。
レントゲンを見て、問診をしたり触診をしたりして、あーだこーだと説明を受けました。
その後、先生から衝撃的な一言が!!
「わざわざ遠くから来ていただいて申し訳ないんですが、初診の方はいきなり抜歯はできないことになっているんですよ」
な、なんだってー!!>Ω
「なので、今回は、親知らずの抜歯をするための同意書にサインしていただいて、次回、抜歯をするという流れになります。」
な、なんだってー!!>Ω
「私は、あと退職することになっているので、別の者が手術をすることになります」
なななな、なんだってー!!>Ω
「手術を担当させていただく○○です。よろしくお願いします」
別の男性が出てきました。この先生が、親知らずを抜いてくれることになったようです。
とりあえず、今回は、こんな感じで終わりました。
また次回、再び病院へ行って、今度はちゃんと親知らずを抜いてもらいます。
今は、親知らずを抜き終えているのですが、このまま書き続けるとひとつの記事が長くなってしまうので、また次回書くことにします
2013年4月7日日曜日
2012年12月22日土曜日
惚れました
先日の、自動車で移動中の出来事です。
私は、交差点で停車していました。
歩道の右方から、男子高校生が歩いてきました。
パヤパヤした髪の毛の、制服にマフラーだけの格好の、いかにも今どきの高校生でした。
「まったく、最近の若い者はあんな格好で寒くないのかねぇ…」などと思いながら、私の前を右から左へ通り過ぎるその高校生を眺めていると、
次の瞬間、その高校生は、押ボタン式信号の歩行者横断ボタンを押して行ったではありませんか。
私は、狭い路地から大通りに出る押ボタン式信号の交差点で、車が途切れるのをしばらく待っていました。
その時は、誰も横断待ちの歩行者なんていませんでしたし、その高校生は、横断するわけでもなくそのままの歩道を歩き去っていきました。
彼がとった行動は誰のためなのか…
私は、交差点で停車していました。
歩道の右方から、男子高校生が歩いてきました。
パヤパヤした髪の毛の、制服にマフラーだけの格好の、いかにも今どきの高校生でした。
「まったく、最近の若い者はあんな格好で寒くないのかねぇ…」などと思いながら、私の前を右から左へ通り過ぎるその高校生を眺めていると、
次の瞬間、その高校生は、押ボタン式信号の歩行者横断ボタンを押して行ったではありませんか。
私は、狭い路地から大通りに出る押ボタン式信号の交差点で、車が途切れるのをしばらく待っていました。
その時は、誰も横断待ちの歩行者なんていませんでしたし、その高校生は、横断するわけでもなくそのままの歩道を歩き去っていきました。
彼がとった行動は誰のためなのか…
2012年10月22日月曜日
YAMAHA LL26AREを買いました
YAMAHA LL26AREというギターを買いました。素人なので評価はできませんが、感想を書きたいと思います。
スペックは、
表板:イングルマンスプルース単板(A.R.E.)
側板、裏板:ローズウッド単板
棹:マホガニー、パドック5ピース
弦長:650mm
ナット幅:44mm
指板、ブリッジ:エボニー
だそうです。
このギターは、"セミカスタムオーダー"というシステムを利用して、オリジナルとはちょっと違ったパーツを組み合わせて作ってもらいました。
オリジナルは、ピックガードがべっ甲柄なのですが、シンプルな黒にしてもらいました。
ボディカラーも、レモンイエローをナチュラルにしてもらいました。どう違うんでしょう??
ペグは、オリジナルはオープンギアペグ(歯車が剥き出しなタイプ)が付いていますが、その昔、父のギターを譲り受けた時に、これが錆びついて全く回せなかったことがあったので、この閉じられているタイプにしてもらいました。さらに、色はゴールドでしたが、いやらしい感じがしたので、シルバーのものと交換いたしました。
チューニングの安定性はもちろん問題ありません。
これは、オーダーとは関係ありません。
サドル(細長い白いやつ)は、オリジナルのものを使い続けるのが勿体なかったので、TUSQのものを取り付けました。ブリッジピン(弦を抑え込んでいる白い丸いやつ)は、オリジナルが黒で、地味だったので、白色のものと取り換えました。
そのほかは殆どノーマルのままです。ポジションマークが凝っていて好きです。
音について:音の良しあしは、私にはよく分かりませんが、きれいないい音だと思います。ピックでジャガジャガ弾くもよし、指でポロポロ弾くもよいと思います。オール単板なので、合板のものよりも音は響くと思います。多分。
弾き心地について:メーカーホームページを見ると、ナット幅が44mmらしいので、手が小さい私なんかは、多少弾きづらいと感じることも無きにしも非ずです。ただ、新品で手元に届いた時から、弦高などの調整はバッチリで、その点では非常に弾きやすいと言えます。さすが国産!
可搬性について:付属のハードケースが重いです。それだけ丈夫なんでしょうけど。
弦:いろいろ試してみましたが、今はダダリオのフォスファーブロンズのカスタムライトを張っています。
私は、買ってよかったと思っています。
※このギターはのちに手放しました
過去の記事:YAMAHAのFG-180を見つけました
YAMAHA STH500Rというギターを手に入れました
アコースティックギターのサドルを自作してみました
友人宅からFender Japan SV-20CEが帰ってきました
メンテナンス初心者がギターのフレットを磨きます
epiphone Les Paul STANDARD Limited colorを買いました
epiphone CASINOを買いました
MarshallのVALVESTATE VS30Rを買いました
YAMAHA FG-120Fを手に入れました
BLITZ by Aria Pro BLP-450を買いました
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Pro Martin W360の思ひ出
YAMAHA FG-110を見つけました
YAMAHA LL16を買いました
YAMAHA CG151Sを買いました
YAMAHAのFG720Sを買ってみました
Martin D-16GTを買いました
2012年9月21日金曜日
そこに山があるから(前編)
先日のことです。ふと思い立って、山の方へ行こうと思いました。
そういえば、前に通った林道で、なんか寺だか神社だかが上の方にあるって看板があったような…
そんなおぼろげな記憶を頼りに、行くことに決めたのです。
一応、何かあった時のために、飲み物は水をチョイスしました。海洋深層水がどうたらこうたらってやつです。あと、最近は物騒なので、熊が寄ってこないように鈴を持って出かけました。
車を走らせること数十分。軽自動車で林道は馬力がないので大変です。まあ、舗装されている道なので、大丈夫なのですが、ガードレールがなく、ミスったら終わりなのは周知のとおりです。
目的地に到着しました。この看板です。このときはじめてまじまじと見ましたが、遊歩道と書いてあります。親子連れと思しきキャラクターが楽しくハイキングしているように見えます。
そして、途中に「白瀧観音」「三本杉」山頂に「塩湯彦神社」があるようです。私自身の体力と相談して、行けるところまで行くことにしました。
空は快晴でした。この山へ行ったときはまだ暑く、立っているだけで汗が出てくる感じでした。
遊歩道なので、例のポイントまで車で上ることはできないようです。車止めが打たれていました。この案内図のところで車を降りて、私は坂道を登って行きました。
坂道は舗装されていて、歩きやすそうに見えましたが、傾斜がハンパなかったですね!いや、それほど急な坂ではありませんでしたが、私の脚力では結構しんどかったです。以前よりは運動はしているつもりでしたが、坂道を完全にナメていました。
何も見えてこないまま、延々と坂を上ります。途中、たなびくススキが秋の訪れを感じさせました。時折吹く風が、私の体を包み、ブルっとさせました。心地よい風です。
ようやく、新たな看板が現れました。
看板は、雪のせいでしょうか。みごとに倒れていました。この看板には、歴史とかが書かれています。そして、この先500メートルに、その「白瀧観音」があるようです。足もとに充分お気をつけてお登りください、と書いてあります。
看板の矢印は左を向いています。左に目を向けると、
下調べを何もしなかった私も悪いですが、参道がこんなにも酷い道だったとは!!道というよりは、ただ岩をごろごろと置いただけの感じです。人の手が加えられた印象は全くありませんでした。
足元に気を付けてってレベルじゃねーよ。否応なしに気を付けざるを得ません。参拝するには、過酷な道を歩かねばならないようですね。
ひどい。汗が体中から流れてきます。一歩一歩、足を踏み外さないように細心の注意を払い、進んでいきました。
進むごとに、岩が大きくなってきます。体力がどんどん削られてきます。足も腕もプルプルしてきました。
体力も限界に近づいた、私の目の前に現れたのは…!!
水がほとんど流れていない滝の岸壁でした。
そう、私は一生懸命に滝を登っていたのです。
言われてみればおかしいわけですよ。麓にはあんなに立派な看板を立てておいて、そこまでの道を全く整備しないなんてことはあり得ませんよ。
登ってきた疲れがどっと押し寄せました。これからまた下へ降りねばなりません。ある意味登るよりも大変です。足を滑らせたらそこで試合終了です。
まあ、なんとかあの看板のところまで戻ることができました。
写真には写っていませんでしたが、この岩の右側に草が生えていますね。その下には、人が歩けるような砂利が敷き詰められていました。さらにその上には、階段とロープが付いていました。
しかし、先ほどの滝登りで、私の体力は限界に達していました。もう登れませんでした。意地でも行こうと思いましたが、このまま帰ってこれなくなったら大変なので、麓で参拝させていただきました。
山頂にいらっしゃるであろう神様、仏様に手を合わせたら、一瞬、風が強く吹いたような気がしました。
体力は限界なので、舗装された遊歩道を下りることさえも大変でした。下り坂なので、足が勝手に動いてしまいます。もはや足に力が入れられないので、勝手に動かれると転んでしまいます。転ぶまいと踏ん張ると体力を消費します。負のスパイラルが大変でした。
車の姿が見えた時には感動しました。
これで無事に帰れる!
へとへとになりながら、車まで戻ってくることができました。
もうこんなことはたくさんだと、タバコをふかしながら思いました。
後半へ続く
そこに山があるから(後編)
~これまでのあらすじ~
私は山へ行って、道を間違えて無駄に体力を消費して、何も見られずに帰って行った…
再び林道を走っていると、なにやら2台くらい駐車できそうなスペースがありました。その奥には、さらに山奥へと進む道が…
山奥にもかかわらず、轍ができています。
まっすぐ帰るつもりでしたが、この道を行けばどうなるものか確かめたくなって、そっちへ行ってみました。
10分くらい走っていると、なにやら人工物が出てきました。
水呑場です。ということは、この上には神社があるのか!?
さっきの俺の苦労は何だったのだ。
そういえば、さっきの案内図に、別ルートで神社まで行ける道が細く書かれていたような…
ここまで車で来れたのであれば、あんないばらの道を進むようなことはしなかったのですが。
水呑場の水は、冷たくてうまかったです。これで体力が30ポイントくらい回復しました。
持てる力を振り絞って、この長そうな石段を上がっていくことにしました。
この石段もかなり辛かったですね。木々の間からうっすらと青空が見えていたので、山頂までは残りわずかな気がしていましたが、なかなか見えてきませんでした。
無事に山頂にたどり着きました。
神社は、想像していたよりも整備されていました。人がそれなりに来ている形跡も所々見受けられました。
ここの神社は古く、延喜式にも記録されている由緒ある神社だそうです。
町中にある神社に比べると、参拝に訪れる人は少ないかもしれませんが、こうして山頂でひっそりと見守っているんでしょうね。
ありがとうございます。
お参りをして、その場を後にしました。
あと、さすがに山頂クラスになると、飛び回るトンボがほとんどオニヤンマですね。びっくりします。
ケガもなく無事に帰られてよかったです。また来ようと思います。
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