2009年12月30日水曜日

YAMAHA FG-120Fを手に入れました

久しぶりに出会ってしまいました!


じゃーん

私が大好きなのYAMAHAです。型番はFG-120Fだそうです。

このギターは、いわゆる「黒ラベル」と呼ばれるシリーズのものだったのです。ギターの内側に貼ってあるラベルの色が製造時期と種類によって異なっていて、黒ラベルのギターは74~75年に製造されたものらしいです。

ネットの情報によれば、黒ラベルのギターは、わずかな期間しか作られなかったそうです。そのため、市場に出回る個体が少ないのですが、出たところでそれほど高くはならないという、報われないギターらしいです。ただし、そんなに悪いものではないとのことです。

このギターは、無数のキズ・ヨゴレがあり、ネジ巻きも渋くなっていて、そのネジ巻き自体もちゃちなもので、まあ、妥当な買い物だっただろうと思っております。

そして、肝心の音に関してですが、値段の割には!って感じですね。部品を交換すればもっと化けてくれるかもしれません。今後の活躍に期待しましょう。

※のちに手放しました



過去の記事:YAMAHAのFG-180を見つけました
YAMAHA STH500Rというギターを手に入れました
アコースティックギターのサドルを自作してみました
友人宅からFender Japan SV-20CEが帰ってきました
YAMAHA LL26AREを買いました
メンテナンス初心者がギターのフレットを磨きます
epiphone Les Paul STANDARD Limited colorを買いました
epiphone CASINOを買いました
MarshallのVALVESTATE VS30Rを買いました
BLITZ by Aria Pro BLP-450を買いました
YAMAHA FG-200を見つけました
Pro Martin W360の思ひ出
YAMAHA FG-110を見つけました
YAMAHA LL16を買いました
YAMAHA CG151Sを買いました
YAMAHAのFG720Sを買ってみました
Martin D-16GTを買いました

2009年12月14日月曜日

悲願のレモン牛乳を手に入れました

大学時代の友人たちの結婚式のため、栃木県の宇都宮市へ行って参りました。

宇都宮・栃木といえば、そう、名物は、通称「レモン牛乳」。

今回は、2回ほどコンビニで「レモン牛乳」を購入して飲みました。やはり、本場で飲む「レモン牛乳」はひと味違うような気がします。



記念にと、開封前のパッケージを写真に収めて参りました。



裏にはストローが付いています。このさりげない気配りには心を打たれます。



成分表です。レモンは入っていませんね。



底面です。何も書かれていません。

また、いつか「レモン牛乳」を飲みに行こうと思います。

2009年10月13日火曜日

小安峡を満喫しました

はい、どうも。

今回は、大学の同期の方々や、大学の先輩や、初めてお会いする方と一緒に、秋田県の南東部にある、川原毛地獄・川原毛大湯滝ということろと、小安峡というところへ"観光"へ行って参りました。発起人が、廃墟見物が好きな方で、今回もその辺にある廃墟でも行くのかななんて想像していましたが、意外にも普通の場所でした。

秋田組で合流し、川原毛地獄へ向かいました。少しずつ道が狭くなり、変なニオイがしてきました。すると前方に、何とも恐ろしい看板が現れました。



普段、運転をしていて見かけるのとは明らかに異なる「危険」の看板。モクモクと何かが発生しています。自分のHPがゴリゴリ削られるのを肌で感じました。死んでまうで。そのモクモクのせいでかなり視界が悪かったです。

ガスが発生している周辺は、荒涼たる風景でした。なんかゲームでしか見たこと無いような風景でした。この辺は、一度訪れたことがあると思うのですが、いかんせん幼少の頃だったのでほとんど覚えていません。しかし、この景色はしばらく忘れることはないでしょう。



すんごい景色でした。臭いし。ぺんぺん草も生えていません。通路の途中には、「有毒ガスが発生するおそれがあるので立ち止まらないでください」って書かれた看板がありましたが、我々はお構いなしに記念撮影を撮りまくりました。

キャッキャッしながら、先の方へ行ってみました。



押すなよ!絶対に押すなよ!!

駐車場から結構な距離を歩きました。疲れました。若く振る舞ってはいるものの、やはり体の衰えは隠せません。ハァハァ言いながら歩きました。それでもなんとか老体に鞭打って、最奥まで到着しました。



ここの水は適温になっているらしく、温泉として入ることが出来るようでした。この日も、多くの人が観光、入浴に訪れていました。画像ではわかりづらいですが、実物はもっと迫力があって、悠然としていました。



地獄を満喫した私らは、小安峡へ向かいました。

ここでも、遊歩道をひたすら歩きました。



モクモクと蒸気が発生していました。なんでも98℃だそうです。たしかに、そういわれてみれば熱かったような気がします。

蒸気がすごいところでは、前が見えないほどでした。



ふう。視界が開けてきました。



遊歩道の終わりは、また上まで上らねばなりませんでした。しかし、観光客のやる気を削ぐようなこの階段はいかがなものかと思いますね。心がおれそうになりました。

それにしても、天気に恵まれたのは何よりでした。道中でアイスクリームを売っていたおばちゃんに話を聞くと、前日はひどい雨で、気温も低くて大変だったそうです。

風光明媚な場所で、同じ場所に立っていても、振り返ると全く異なる景色が見えたってとこに心が惹かれました。森を見ていても、振り返ると地獄の景色がありました、みたいな。また来たいと思いました。

2009年9月6日日曜日

森吉ダム(秋田県)にも行ってきました

先に森吉山ダムを満喫した私は、次の目的である森吉ダムへと向かいました。

険しい山道を登ったり下りたり…。

くじけそうになりながらも、折角ここまで来たのだからと、ひたすら車を走らせ続けました。

そしてついに、建物が見えてきました!

太平湖グリーンハウス

あれ? ダムが見えませんでした。ダムの近くにあるのは管理事務所が定番ですが、この建物はどう見てもそれではありません。資料館のようでもなく、とても観光のための建物に見えます。


森吉ダム1

案内図がありました。 この画像には当時の気象状況から写るはずもないオーブが写っています。心霊現象ですね。さすが霊峰です。

森吉ダム2

案内図の赤線が道路のようです。どうやら、途中で分かれ道があり、それを右折しなければならなかったようです。

今来た道を戻ることにしました。

その前に、ここから森吉ダムの太平湖を見ることが出来ました。木に隠れていますが、遊覧船も出ているとのことでした。


太平湖

なんか、秘境って感じの風景ですね。

ダムへの道は、かなりガタガタしていました。ガードレールもないし、危ない感じがありました。 そして、ついに到着しました。


森吉ダム3

これが森吉ダムです。高さが62m、長さが105mだそうです。

森吉山ダムのようなどっしりとした重量感は少ない印象ですが、その代わりに山奥の要塞といいますか、アステカ文明みたいな。

うまく言葉に出来なくて歯痒いのですが、「でけー」っていう印象もありますし、「見ーつけた」っていう印象もあります。


森吉ダム4

ダムの横の方に、上に登れるような階段?らしきものがありましたが、ドアは開いておらず、勝手に入ってはいけないような雰囲気だったので、この辺で我慢することにしました。本当はダムの上を歩いてみたかったです。



森吉ダムと森吉山ダムを見てきまして、大変満足いたしました。

帰りに、また道の駅によってから家路につきました。

今度はここでメシを食べてみたいです。ソフトクリームも食べたかったですが、お腹を痛めると大変なので、我慢しました。ここに限らず、おいしいものを食べつつ、ダムを見に行きたいとも思っています。

建設途中の森吉山ダム(秋田県)に行ってきました

毎度おなじみ流浪の日記、RAIDENGAWARAのダム同好会のお時間がやって参りました。ゲストはおりません。

さっそく余談です。見に行くダムをどのように決めているかについてです。

それは、車に常備してある道路地図を見て、行けそうな距離、わかりやすそうな道程、などを基準にしています。いずれは公共交通機関などを駆使して見に行きたいダムもありますが、とりあえずは車で行ける距離のダムを沢山拝んでみたいと思っています。

今回見に行ってきたダムは、旧森吉町にある「森吉山ダム」です。森吉山ダムの奥には森吉ダムもあるそうです。一つの山に2つのダムがあるようですね。

そして、森吉山ダムはなんと現在建設中とのことでした。

建設中のダムが見られる!どこまで近づけるかはわかりませんでしたが、ダムが出来る途中の姿を見られるかもしれないと思うと、わくわくしてきました。

国道13号線を右折し、国道105号線をひた走りました。

ファミマで明太子スパゲティを買って車内で腹ごしらえをして、北へ向かいました。

ここで驚いたのは、旧西木村を過ぎてから、道の駅「あに」までは、ほとんど店や民家がないんですね。FOMAも圏外だし、周りには山しかありませんでした。

車の通り自体もさほど多くありませんでした。車が壊れたらどうすればいいのかビビリながら走りました。

道の駅「あに」で一休みして、再び105号線を北上しました。

地図通りサンクスの交差点を右折すると、森吉山らしき山が見えてきました。

なんでも、森吉山は、霊峰として、山麓住民の信仰の対象となっていたそうです。民俗学とかの分野になると思いますが、こういう話は私は好きですね。

森吉山ダム1

山道を少しずつ登っていくと、遙か彼方に石で出来た壁が見えてきました。

これが、建設中の森吉山ダムのようです。画像で見るよりも、実物ははるかに大きいんです。すごかったんだから。だから、これを撮影した場所は、ダムの麓よりもはるかに高い所なんですよ。下から撮影できればよかったのですが、作業中のようでしたし、行けそうもないので諦めました。なんでも、完成すれば、高さが89.9mで、幅が786mだそうです。体積?は玉川ダムよりも大きなダムになるということでしょうか。


森吉山ダム2

ダムの手前に駐車スペースがあり、そこに森吉山ダムの完成予想図の看板がありました。

へぇー。一度ダムを空から眺めてみたいものです。

そして、看板を見てみると、向こうに広報館があるとのこと。行ってみました。


森吉山ダム3

ありました。

入っていいみたいだったので、入りました。

中には、ダム建設の現場の写真や、ダムの役割のパネル、工事の際に出土した土器などが展示されていました。


森吉山ダム4

そして、広報館から車道の反対側、つまりダムの方に出られるようになっていて、さっきとは反対側からダムを眺めることが出来るようになっていました。

すごくいい眺めでした。とにかく長いです。

はるか向こうに、ショベルカーが小さく見えているような気がします。ここが数年後、水でいっぱいになるんでしょうね。

森吉山ダムが完成したら、また見に来たいと思いました。