毎度おなじみ流浪の日記、RAIDENGAWARAのダム同好会のお時間がやって参りました。ゲストはおりません。
さっそく余談です。見に行くダムをどのように決めているかについてです。
それは、車に常備してある道路地図を見て、行けそうな距離、わかりやすそうな道程、などを基準にしています。いずれは公共交通機関などを駆使して見に行きたいダムもありますが、とりあえずは車で行ける距離のダムを沢山拝んでみたいと思っています。
今回見に行ってきたダムは、旧森吉町にある「森吉山ダム」です。森吉山ダムの奥には森吉ダムもあるそうです。一つの山に2つのダムがあるようですね。
そして、森吉山ダムはなんと現在建設中とのことでした。
建設中のダムが見られる!どこまで近づけるかはわかりませんでしたが、ダムが出来る途中の姿を見られるかもしれないと思うと、わくわくしてきました。
国道13号線を右折し、国道105号線をひた走りました。
ファミマで明太子スパゲティを買って車内で腹ごしらえをして、北へ向かいました。
ここで驚いたのは、旧西木村を過ぎてから、道の駅「あに」までは、ほとんど店や民家がないんですね。FOMAも圏外だし、周りには山しかありませんでした。
車の通り自体もさほど多くありませんでした。車が壊れたらどうすればいいのかビビリながら走りました。
道の駅「あに」で一休みして、再び105号線を北上しました。
地図通りサンクスの交差点を右折すると、森吉山らしき山が見えてきました。
なんでも、森吉山は、霊峰として、山麓住民の信仰の対象となっていたそうです。民俗学とかの分野になると思いますが、こういう話は私は好きですね。
山道を少しずつ登っていくと、遙か彼方に石で出来た壁が見えてきました。
これが、建設中の森吉山ダムのようです。画像で見るよりも、実物ははるかに大きいんです。すごかったんだから。だから、これを撮影した場所は、ダムの麓よりもはるかに高い所なんですよ。下から撮影できればよかったのですが、作業中のようでしたし、行けそうもないので諦めました。なんでも、完成すれば、高さが89.9mで、幅が786mだそうです。体積?は玉川ダムよりも大きなダムになるということでしょうか。
ダムの手前に駐車スペースがあり、そこに森吉山ダムの完成予想図の看板がありました。
へぇー。一度ダムを空から眺めてみたいものです。
そして、看板を見てみると、向こうに広報館があるとのこと。行ってみました。
ありました。
入っていいみたいだったので、入りました。
中には、ダム建設の現場の写真や、ダムの役割のパネル、工事の際に出土した土器などが展示されていました。
そして、広報館から車道の反対側、つまりダムの方に出られるようになっていて、さっきとは反対側からダムを眺めることが出来るようになっていました。
すごくいい眺めでした。とにかく長いです。
はるか向こうに、ショベルカーが小さく見えているような気がします。ここが数年後、水でいっぱいになるんでしょうね。
森吉山ダムが完成したら、また見に来たいと思いました。
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