2019年8月18日日曜日
大松川ダムを見てきました(5回目)
大松川ダムを見に行ってきました。大松川ダムは秋田県横手市にある雄物川水系松川の重力式コンクリートダムで、堤高は65m、堤頂長は296mあるそうです。
昭和46年度から予備調査を開始し、昭和50年度に実施計画調査、昭和58年度に重力式コンクリートダムとして建設採択され、平成4年度に本体着工、平成11年3月に総事業費約414億円で完成したという経緯だそうです。
大松川ダムは、横手川沿川の洪水被害を軽減し、下流既得用水の補給など流水の正常な機能の維持を図るとともに、水道用水として横手市に対し14,000㎥/日を供給し、かつ横手市金沢中野地区の農地272.4hEに対してかんがい用水の補給を行います。また、県営大松川発電所において最大1,000kWの発電を行っています。
令和元年8月上旬現在、秋田県内は少雨のため玉川ダムなんかではダムの貯水位が低下してきています。
大松川ダムでも、夏季ということもあるかとは思いますが、水位は少なめでしたね。
ダム湖は「みたけ湖」と名付けられています。ダム上流には「御嶽山」という山がありますので、そこの名を付けたものと思われます。
水位は低めでしたが、風がなく湖面は穏やかで、山が湖面に反射して見えました。上下対象で綺麗な景色だと思います。
ダム天端から貯水池を眺める時の楽しみの一つですね(^^)
大松川ダムの副ダムとダム下流の水の色が違っていました。下流の水の色が濁って見えますね。
ダム堤体の下に大松川発電所があるので、発電に伴う放流も含まれているものと考えられますが、頑張って放流しているような印象を受けました。大変ですね。
時々、大松川ダム右岸の駐車場に駐車している車はありましたが、ダム堤体を見て歩く人はいませんでした。
この日も暑かったですからね。
クマにも警戒が必要です。私は、わざと大きな声で「わーいダムだー!」なんて言葉を発して見たり、おなかをポンポン叩いて私の存在を知らせて、ちょっとでもクマさんがビビって山から下りてこないように対策を講じました。
しかし、昨今のクマは人間を恐れなくなったというニュースも見ましたので、引き続き警戒は必要ですね。
大松川ダムの堤体を見ながら、ダムカードとパシャリ。
ダムカードは、平鹿地域振興局建設部か、道の駅さんないか、あいのの温泉鶴ヶ池荘でもらえるそうです。
大松川ダムはこの暑さにも負けない丈夫な堤体を持ち、今日も静かにダムの務めを果たしていました。
私もさういふものになりたいですね。
また見に来たいと思いました。
別の記事:またまた大松川ダムを見てきました
大松川ダムの放流も見てきました
大松川ダムにも行ってきました(2回目)
大松川ダム(秋田県)を見に行きました
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