2012年10月22日月曜日
YAMAHA LL26AREを買いました
YAMAHA LL26AREというギターを買いました。素人なので評価はできませんが、感想を書きたいと思います。
スペックは、
表板:イングルマンスプルース単板(A.R.E.)
側板、裏板:ローズウッド単板
棹:マホガニー、パドック5ピース
弦長:650mm
ナット幅:44mm
指板、ブリッジ:エボニー
だそうです。
このギターは、"セミカスタムオーダー"というシステムを利用して、オリジナルとはちょっと違ったパーツを組み合わせて作ってもらいました。
オリジナルは、ピックガードがべっ甲柄なのですが、シンプルな黒にしてもらいました。
ボディカラーも、レモンイエローをナチュラルにしてもらいました。どう違うんでしょう??
ペグは、オリジナルはオープンギアペグ(歯車が剥き出しなタイプ)が付いていますが、その昔、父のギターを譲り受けた時に、これが錆びついて全く回せなかったことがあったので、この閉じられているタイプにしてもらいました。さらに、色はゴールドでしたが、いやらしい感じがしたので、シルバーのものと交換いたしました。
チューニングの安定性はもちろん問題ありません。
これは、オーダーとは関係ありません。
サドル(細長い白いやつ)は、オリジナルのものを使い続けるのが勿体なかったので、TUSQのものを取り付けました。ブリッジピン(弦を抑え込んでいる白い丸いやつ)は、オリジナルが黒で、地味だったので、白色のものと取り換えました。
そのほかは殆どノーマルのままです。ポジションマークが凝っていて好きです。
音について:音の良しあしは、私にはよく分かりませんが、きれいないい音だと思います。ピックでジャガジャガ弾くもよし、指でポロポロ弾くもよいと思います。オール単板なので、合板のものよりも音は響くと思います。多分。
弾き心地について:メーカーホームページを見ると、ナット幅が44mmらしいので、手が小さい私なんかは、多少弾きづらいと感じることも無きにしも非ずです。ただ、新品で手元に届いた時から、弦高などの調整はバッチリで、その点では非常に弾きやすいと言えます。さすが国産!
可搬性について:付属のハードケースが重いです。それだけ丈夫なんでしょうけど。
弦:いろいろ試してみましたが、今はダダリオのフォスファーブロンズのカスタムライトを張っています。
私は、買ってよかったと思っています。
※このギターはのちに手放しました
過去の記事:YAMAHAのFG-180を見つけました
YAMAHA STH500Rというギターを手に入れました
アコースティックギターのサドルを自作してみました
友人宅からFender Japan SV-20CEが帰ってきました
メンテナンス初心者がギターのフレットを磨きます
epiphone Les Paul STANDARD Limited colorを買いました
epiphone CASINOを買いました
MarshallのVALVESTATE VS30Rを買いました
YAMAHA FG-120Fを手に入れました
BLITZ by Aria Pro BLP-450を買いました
YAMAHA FG-200を見つけました
Pro Martin W360の思ひ出
YAMAHA FG-110を見つけました
YAMAHA LL16を買いました
YAMAHA CG151Sを買いました
YAMAHAのFG720Sを買ってみました
Martin D-16GTを買いました
2012年9月21日金曜日
そこに山があるから(前編)
先日のことです。ふと思い立って、山の方へ行こうと思いました。
そういえば、前に通った林道で、なんか寺だか神社だかが上の方にあるって看板があったような…
そんなおぼろげな記憶を頼りに、行くことに決めたのです。
一応、何かあった時のために、飲み物は水をチョイスしました。海洋深層水がどうたらこうたらってやつです。あと、最近は物騒なので、熊が寄ってこないように鈴を持って出かけました。
車を走らせること数十分。軽自動車で林道は馬力がないので大変です。まあ、舗装されている道なので、大丈夫なのですが、ガードレールがなく、ミスったら終わりなのは周知のとおりです。
目的地に到着しました。この看板です。このときはじめてまじまじと見ましたが、遊歩道と書いてあります。親子連れと思しきキャラクターが楽しくハイキングしているように見えます。
そして、途中に「白瀧観音」「三本杉」山頂に「塩湯彦神社」があるようです。私自身の体力と相談して、行けるところまで行くことにしました。
空は快晴でした。この山へ行ったときはまだ暑く、立っているだけで汗が出てくる感じでした。
遊歩道なので、例のポイントまで車で上ることはできないようです。車止めが打たれていました。この案内図のところで車を降りて、私は坂道を登って行きました。
坂道は舗装されていて、歩きやすそうに見えましたが、傾斜がハンパなかったですね!いや、それほど急な坂ではありませんでしたが、私の脚力では結構しんどかったです。以前よりは運動はしているつもりでしたが、坂道を完全にナメていました。
何も見えてこないまま、延々と坂を上ります。途中、たなびくススキが秋の訪れを感じさせました。時折吹く風が、私の体を包み、ブルっとさせました。心地よい風です。
ようやく、新たな看板が現れました。
看板は、雪のせいでしょうか。みごとに倒れていました。この看板には、歴史とかが書かれています。そして、この先500メートルに、その「白瀧観音」があるようです。足もとに充分お気をつけてお登りください、と書いてあります。
看板の矢印は左を向いています。左に目を向けると、
下調べを何もしなかった私も悪いですが、参道がこんなにも酷い道だったとは!!道というよりは、ただ岩をごろごろと置いただけの感じです。人の手が加えられた印象は全くありませんでした。
足元に気を付けてってレベルじゃねーよ。否応なしに気を付けざるを得ません。参拝するには、過酷な道を歩かねばならないようですね。
ひどい。汗が体中から流れてきます。一歩一歩、足を踏み外さないように細心の注意を払い、進んでいきました。
進むごとに、岩が大きくなってきます。体力がどんどん削られてきます。足も腕もプルプルしてきました。
体力も限界に近づいた、私の目の前に現れたのは…!!
水がほとんど流れていない滝の岸壁でした。
そう、私は一生懸命に滝を登っていたのです。
言われてみればおかしいわけですよ。麓にはあんなに立派な看板を立てておいて、そこまでの道を全く整備しないなんてことはあり得ませんよ。
登ってきた疲れがどっと押し寄せました。これからまた下へ降りねばなりません。ある意味登るよりも大変です。足を滑らせたらそこで試合終了です。
まあ、なんとかあの看板のところまで戻ることができました。
写真には写っていませんでしたが、この岩の右側に草が生えていますね。その下には、人が歩けるような砂利が敷き詰められていました。さらにその上には、階段とロープが付いていました。
しかし、先ほどの滝登りで、私の体力は限界に達していました。もう登れませんでした。意地でも行こうと思いましたが、このまま帰ってこれなくなったら大変なので、麓で参拝させていただきました。
山頂にいらっしゃるであろう神様、仏様に手を合わせたら、一瞬、風が強く吹いたような気がしました。
体力は限界なので、舗装された遊歩道を下りることさえも大変でした。下り坂なので、足が勝手に動いてしまいます。もはや足に力が入れられないので、勝手に動かれると転んでしまいます。転ぶまいと踏ん張ると体力を消費します。負のスパイラルが大変でした。
車の姿が見えた時には感動しました。
これで無事に帰れる!
へとへとになりながら、車まで戻ってくることができました。
もうこんなことはたくさんだと、タバコをふかしながら思いました。
後半へ続く
そこに山があるから(後編)
~これまでのあらすじ~
私は山へ行って、道を間違えて無駄に体力を消費して、何も見られずに帰って行った…
再び林道を走っていると、なにやら2台くらい駐車できそうなスペースがありました。その奥には、さらに山奥へと進む道が…
山奥にもかかわらず、轍ができています。
まっすぐ帰るつもりでしたが、この道を行けばどうなるものか確かめたくなって、そっちへ行ってみました。
10分くらい走っていると、なにやら人工物が出てきました。
水呑場です。ということは、この上には神社があるのか!?
さっきの俺の苦労は何だったのだ。
そういえば、さっきの案内図に、別ルートで神社まで行ける道が細く書かれていたような…
ここまで車で来れたのであれば、あんないばらの道を進むようなことはしなかったのですが。
水呑場の水は、冷たくてうまかったです。これで体力が30ポイントくらい回復しました。
持てる力を振り絞って、この長そうな石段を上がっていくことにしました。
この石段もかなり辛かったですね。木々の間からうっすらと青空が見えていたので、山頂までは残りわずかな気がしていましたが、なかなか見えてきませんでした。
無事に山頂にたどり着きました。
神社は、想像していたよりも整備されていました。人がそれなりに来ている形跡も所々見受けられました。
ここの神社は古く、延喜式にも記録されている由緒ある神社だそうです。
町中にある神社に比べると、参拝に訪れる人は少ないかもしれませんが、こうして山頂でひっそりと見守っているんでしょうね。
ありがとうございます。
お参りをして、その場を後にしました。
あと、さすがに山頂クラスになると、飛び回るトンボがほとんどオニヤンマですね。びっくりします。
ケガもなく無事に帰られてよかったです。また来ようと思います。
2012年9月2日日曜日
メンテナンス初心者がギターのフレットを磨きます
先日、スタジオから帰った後、ギターを開けてみたら、フレットという金属部分がくすんで黄色くなっていました。
これはいかんということで、急いでホームセンターでマスキングテープを買い、通販で楽器用研磨材やらをかって、さっそくくすみ落としをすることにしました。
御覧のように、塗装面をマスキングテープで保護してやるものだと、どこかのホームページで見ました。
それを見よう見まねでやってみました。テープは手でちぎれますが、この貼る作業は思ったよりも面倒でした。
これを、研磨材を使ってゴシゴシを拭くわけです。
おわかりいただけるだろうか。
左が磨いたフレット。右がこれから磨くフレット。磨いたフレットは、心なしかピカピカ輝いて見えます。
最後に、コーティング剤を塗りたくれば終了です。
過去の記事:YAMAHAのFG-180を見つけました
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御覧のように、塗装面をマスキングテープで保護してやるものだと、どこかのホームページで見ました。
それを見よう見まねでやってみました。テープは手でちぎれますが、この貼る作業は思ったよりも面倒でした。
これを、研磨材を使ってゴシゴシを拭くわけです。
おわかりいただけるだろうか。
左が磨いたフレット。右がこれから磨くフレット。磨いたフレットは、心なしかピカピカ輝いて見えます。
最後に、コーティング剤を塗りたくれば終了です。
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2012年9月1日土曜日
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