2019年11月26日火曜日
赤田の大仏を拝んできました
赤田の大仏を拝んできました。赤田の大仏は秋田県由利本荘市にある曹洞宗の寺院、「長谷字」に安置されている仏像で、大きさは、高さ約9mで、木製金箔押しの十一面観世音菩薩立像だそうです。
仏像は、18世紀後半に完成したそうですが、19世紀後半に火災により焼失し、1892年に復元されたものだそうです。
駐車場から道路を挟んで石段を登っていくと、大仏殿が見えてきます。周りの木々も立派にまっすぐ伸びていましたね。
こちらが、赤田の大仏が納められている仏殿です。
この長谷寺大仏殿は、国の登録有形文化財に指定されているんだとか。
二階建てのように見えて、二階があるように思えますが、内部は吹き抜けになっていて、仏像が立っていらっしゃるそうです。
復元された建物ではありますが、当時の建築様式を忠実に再現しているそうで、当時の様式を知る上でも重要な建物とされているそうです。
正面から見てみます。仏殿の扉を開けて、いざ、ご対面です。
すごく…大きいです。
大きいからといって威圧感があるわけではなく、厳かな佇まいをされているというか、やさしい雰囲気であるように思いましたね。
仏像もさることながら、周囲の装飾も見事ですね。
ちょっと横の方からも見てみました。
とても立派な観世音菩薩様ですね。
敷地内に楓?の木がありました。葉っぱが真っ赤に紅葉していました。
駐車場のそばにバラ園があったので、ちょっと寄ってみました。
この日は寒かったですが、バラは辛うじて咲いていました。
赤田の大仏は厳かな雰囲気に感じました。また拝みに来たいと思いました。
2019年11月18日月曜日
湯田ダムに行ってきました(13回目)
湯田ダムを見に行ってきました。湯田ダムは岩手県和賀郡西和賀町にある北上川水系の重力式アーチダムで、堤高は89.5m、堤頂長は264m、ダム事業者は国土交通省東北地方整備局だそうです。
湯田ダムは、田瀬、石淵ダム同様に北上川上流部の洪水を軽減することを主目的に昭和28年に着手されたダムだそうです。調査に入った当初は重力式コンクリートでしたが、折から鳴子ダムが初めてのアーチ式ダム完成をめざしている時でもあり、アーチダム建設の機運は盛り上がっていたそうです。しかし、アーチダムの基礎岩盤としては右岸上部及び河床部の断層処理など難問題がありましたが、これを見事克服し肉厚のアーチダムが昭和40年、着手以来13年の歳月をかけ、和賀中部3700haへのかんがい用水の補給と最大出力53,000kwの発電と合わせ多目的ダムとして完成したそうです。
また、湯田ダムは水没戸数約600戸、鉄道付替15km、道路付替39kmと当時我が国最大の水没事例を残しました。
この訪問は、10月の上旬のことでした。なんでも、10月下旬に、錦秋湖オータム放流と銘打って、クレストゲートからの放流を行う案内板が掲げられていました。
行ければ、是非とも見に行きたいイベントですね(^^)
かつてこの場所には、黄色い案内板があったと思いましたが、撤去されていました。ボタンがあってそれを押すと、湯田ダムの概要が音声で流れる奴だったと記憶していますが。
跡形もなくなっていますね。
湯田ダムといえば、この美しアーチですね。アーチ系のダムは、ここと鳴子ダムにしか行ったことがありませんが、私は、湯田ダムのアングルが好きかもしれませんね。
もちろん、ダムに優劣をつける意図ではありません。
クレスト試験放流を行うには水位が低いような気がしますね。この後大雨でも降らないことには、水位の上昇は難しいのではないかと思います。今年は雨が少なかったですからね。
事前に西和賀町の宿泊施設に泊まると、クレスト放流を特等席で見られる特典があるそうです。私は近場なので泊まりません。みなさん。この階段を使ってあの特等席まで降りていくんでしょうか?
結構急で長い階段のように見えますが…。
湯田ダムは全国的にも有名になってきましたね。それだけ魅力に満ちたダムなんだと思います。私も足しげく通って見ていますしね。
イベントがあるときは見物客がたくさんで、私は落ち着かなくなってしまうので、こういう何もない日にゆっくりと天端を歩いたりぐるぐると歩き回ったりするのが好きですね。
また見に来たいと思いました。
過去の記事:湯田ダムに行ってきました(12回目)
湯田ダム周辺の紅葉を見てきました
初めての湯田ダム(岩手県)
今年のダム詣では湯田ダムでした
2018年も湯田ダムの紅葉を見てきました
またまた湯田ダムに行ってきました
錦秋湖スプリング放流inにしわが2017を見てきました
湯田ダムに行ってきました(2回目)
湯田ダムのライトアップに行ってきました
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