ダムとは、洪水や土砂災害などから人々の生活を守ったり、川の水を利用したりするために、河川や谷を堰き止める土木構造物のことだそうです。
日本では、河川法という法律で、河川管理者の許可を得て河川の流水を貯留、取水するために設置される、基礎地盤から堤頂までの高さが15m以上のものをダムと定義されているそうです。
世界では、堤高5m以上または貯水容量300万立方メートル以上のものをダムと定義し、その中で堤高15m以上のものを「ハイダム」、それ以下のものを「ローダム」と定義しているそうです。
ダムには、土や砂や岩石などを積み上げるフィルダムやコンクリートで出来ているコンクリートダムがあり、その構造によってもう少し細かく分類されているようです。
日本には約2,700基のダムが存在するといわれています(諸説あり)。一つとして同じものはなく、それぞれが各自の役割を日夜果たしているわけです。
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