先に森吉山ダムを満喫した私は、次の目的である森吉ダムへと向かいました。
険しい山道を登ったり下りたり…。
くじけそうになりながらも、折角ここまで来たのだからと、ひたすら車を走らせ続けました。
そしてついに、建物が見えてきました!
あれ? ダムが見えませんでした。ダムの近くにあるのは管理事務所が定番ですが、この建物はどう見てもそれではありません。資料館のようでもなく、とても観光のための建物に見えます。
案内図がありました。 この画像には当時の気象状況から写るはずもないオーブが写っています。心霊現象ですね。さすが霊峰です。
案内図の赤線が道路のようです。どうやら、途中で分かれ道があり、それを右折しなければならなかったようです。
今来た道を戻ることにしました。
その前に、ここから森吉ダムの太平湖を見ることが出来ました。木に隠れていますが、遊覧船も出ているとのことでした。
なんか、秘境って感じの風景ですね。
ダムへの道は、かなりガタガタしていました。ガードレールもないし、危ない感じがありました。 そして、ついに到着しました。
これが森吉ダムです。高さが62m、長さが105mだそうです。
森吉山ダムのようなどっしりとした重量感は少ない印象ですが、その代わりに山奥の要塞といいますか、アステカ文明みたいな。
うまく言葉に出来なくて歯痒いのですが、「でけー」っていう印象もありますし、「見ーつけた」っていう印象もあります。
ダムの横の方に、上に登れるような階段?らしきものがありましたが、ドアは開いておらず、勝手に入ってはいけないような雰囲気だったので、この辺で我慢することにしました。本当はダムの上を歩いてみたかったです。
森吉ダムと森吉山ダムを見てきまして、大変満足いたしました。
帰りに、また道の駅によってから家路につきました。
今度はここでメシを食べてみたいです。ソフトクリームも食べたかったですが、お腹を痛めると大変なので、我慢しました。ここに限らず、おいしいものを食べつつ、ダムを見に行きたいとも思っています。
2009年9月6日日曜日
建設途中の森吉山ダム(秋田県)に行ってきました
毎度おなじみ流浪の日記、RAIDENGAWARAのダム同好会のお時間がやって参りました。ゲストはおりません。
さっそく余談です。見に行くダムをどのように決めているかについてです。
それは、車に常備してある道路地図を見て、行けそうな距離、わかりやすそうな道程、などを基準にしています。いずれは公共交通機関などを駆使して見に行きたいダムもありますが、とりあえずは車で行ける距離のダムを沢山拝んでみたいと思っています。
今回見に行ってきたダムは、旧森吉町にある「森吉山ダム」です。森吉山ダムの奥には森吉ダムもあるそうです。一つの山に2つのダムがあるようですね。
そして、森吉山ダムはなんと現在建設中とのことでした。
建設中のダムが見られる!どこまで近づけるかはわかりませんでしたが、ダムが出来る途中の姿を見られるかもしれないと思うと、わくわくしてきました。
国道13号線を右折し、国道105号線をひた走りました。
ファミマで明太子スパゲティを買って車内で腹ごしらえをして、北へ向かいました。
ここで驚いたのは、旧西木村を過ぎてから、道の駅「あに」までは、ほとんど店や民家がないんですね。FOMAも圏外だし、周りには山しかありませんでした。
車の通り自体もさほど多くありませんでした。車が壊れたらどうすればいいのかビビリながら走りました。
道の駅「あに」で一休みして、再び105号線を北上しました。
地図通りサンクスの交差点を右折すると、森吉山らしき山が見えてきました。
なんでも、森吉山は、霊峰として、山麓住民の信仰の対象となっていたそうです。民俗学とかの分野になると思いますが、こういう話は私は好きですね。
山道を少しずつ登っていくと、遙か彼方に石で出来た壁が見えてきました。
これが、建設中の森吉山ダムのようです。画像で見るよりも、実物ははるかに大きいんです。すごかったんだから。だから、これを撮影した場所は、ダムの麓よりもはるかに高い所なんですよ。下から撮影できればよかったのですが、作業中のようでしたし、行けそうもないので諦めました。なんでも、完成すれば、高さが89.9mで、幅が786mだそうです。体積?は玉川ダムよりも大きなダムになるということでしょうか。
ダムの手前に駐車スペースがあり、そこに森吉山ダムの完成予想図の看板がありました。
へぇー。一度ダムを空から眺めてみたいものです。
そして、看板を見てみると、向こうに広報館があるとのこと。行ってみました。
ありました。
入っていいみたいだったので、入りました。
中には、ダム建設の現場の写真や、ダムの役割のパネル、工事の際に出土した土器などが展示されていました。
そして、広報館から車道の反対側、つまりダムの方に出られるようになっていて、さっきとは反対側からダムを眺めることが出来るようになっていました。
すごくいい眺めでした。とにかく長いです。
はるか向こうに、ショベルカーが小さく見えているような気がします。ここが数年後、水でいっぱいになるんでしょうね。
森吉山ダムが完成したら、また見に来たいと思いました。
さっそく余談です。見に行くダムをどのように決めているかについてです。
それは、車に常備してある道路地図を見て、行けそうな距離、わかりやすそうな道程、などを基準にしています。いずれは公共交通機関などを駆使して見に行きたいダムもありますが、とりあえずは車で行ける距離のダムを沢山拝んでみたいと思っています。
今回見に行ってきたダムは、旧森吉町にある「森吉山ダム」です。森吉山ダムの奥には森吉ダムもあるそうです。一つの山に2つのダムがあるようですね。
そして、森吉山ダムはなんと現在建設中とのことでした。
建設中のダムが見られる!どこまで近づけるかはわかりませんでしたが、ダムが出来る途中の姿を見られるかもしれないと思うと、わくわくしてきました。
国道13号線を右折し、国道105号線をひた走りました。
ファミマで明太子スパゲティを買って車内で腹ごしらえをして、北へ向かいました。
ここで驚いたのは、旧西木村を過ぎてから、道の駅「あに」までは、ほとんど店や民家がないんですね。FOMAも圏外だし、周りには山しかありませんでした。
車の通り自体もさほど多くありませんでした。車が壊れたらどうすればいいのかビビリながら走りました。
道の駅「あに」で一休みして、再び105号線を北上しました。
地図通りサンクスの交差点を右折すると、森吉山らしき山が見えてきました。
なんでも、森吉山は、霊峰として、山麓住民の信仰の対象となっていたそうです。民俗学とかの分野になると思いますが、こういう話は私は好きですね。
山道を少しずつ登っていくと、遙か彼方に石で出来た壁が見えてきました。
これが、建設中の森吉山ダムのようです。画像で見るよりも、実物ははるかに大きいんです。すごかったんだから。だから、これを撮影した場所は、ダムの麓よりもはるかに高い所なんですよ。下から撮影できればよかったのですが、作業中のようでしたし、行けそうもないので諦めました。なんでも、完成すれば、高さが89.9mで、幅が786mだそうです。体積?は玉川ダムよりも大きなダムになるということでしょうか。
ダムの手前に駐車スペースがあり、そこに森吉山ダムの完成予想図の看板がありました。
へぇー。一度ダムを空から眺めてみたいものです。
そして、看板を見てみると、向こうに広報館があるとのこと。行ってみました。
ありました。
入っていいみたいだったので、入りました。
中には、ダム建設の現場の写真や、ダムの役割のパネル、工事の際に出土した土器などが展示されていました。
そして、広報館から車道の反対側、つまりダムの方に出られるようになっていて、さっきとは反対側からダムを眺めることが出来るようになっていました。
すごくいい眺めでした。とにかく長いです。
はるか向こうに、ショベルカーが小さく見えているような気がします。ここが数年後、水でいっぱいになるんでしょうね。
森吉山ダムが完成したら、また見に来たいと思いました。
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