2018年1月6日土曜日

中沢鉱滓ダム(秋田県のダム)

鉱滓ダムとは、鉱山で採掘した鉱物を選別したり製錬したりしたときに発生するスラグを水分と固形分に分離し、その固形分を堆積させるダムのことだそうです。

水を堰き止めるものではありませんが、広義のダムといえるそうです。

つまり、鉱山を採掘して製錬して、いらなくなったものを溜めておく施設ということなんでしょうか?私の解釈ですが。




こちらは、秋田県鹿角市尾去沢にあった中沢鉱滓ダムです。



柱が立っていました。立ち入り禁止の看板も草に隠れていますがあります。

同地区の尾去沢鉱山では、昭和11年にこの鉱滓ダムが決壊し、374名の犠牲者が出たそうです。

森吉ダム(秋田県のダム)


所在地:秋田県北秋田市森吉
目的、型式:FP、重力式コンクリートダム
堤高、堤頂長、堤体積:62m、105m、7.5万㎥
湛水面積、総貯水容量:1.56㎢、37.2百万㎥

ポイント:ダム湖の太平湖では遊覧船が運行されています。四季折々の自然に触れることができます。



国道105号線から阿仁前田の交差点で東方面へ、森吉山ダムを過ぎて行くと森吉ダムはあります。
ダムの堤体を見ていると、コンクリートが延々と続いていて、遠近感がおかしくなってきます。

羽根川ダム(秋田県のダム)


所在地:秋田県山本郡三種町鹿渡字羽根川
目的、型式:A、アースダム
堤高、堤頂長、堤体積:17.7m、138.7m、7.5万㎥
湛水面積、総貯水容量:140,000㎡、85.5万㎥

ポイント:近くに公園が整備されています。キャンプ場や、吊り橋、フィールドアスレチックなどがあります。



国道7号線から八郎潟沿いの交差点で東方面へ行くと羽根川ダムはあります。

ダムの堤体を見ていると、均一な法面が延々と続いていて、遠近感がおかしくなってきます。



洪水吐です。



旭川治水ダム(秋田県のダム)


所在地: 秋田市仁別マンタラメ
目的、型式:F、重力式コンクリートダム
堤高、堤頂長、堤体積:51.5m、380m、12.5㎥
湛水面積、総貯水容量:0.35㎢、520万㎥

ポイント:近くにある旭川ダム公園は、紅葉スポットになっています。



県道15号線を北東方面へ行くと旭川ダムはあります。
ダムの堤体を見ていると、コンクリートが延々と続いていて、遠近感がおかしくなってきます。



旭川ダム公園からの堤体です。



洪水調節のために建設さえたダムのため、普段はダム湖にはそれほど水は溜まっていないのだとか。

大内ダム(秋田県のダム)


所在地:秋田県由利本荘市小栗山
目的、型式:FNW、重力式コンクリートダム
堤高、堤頂長、堤体積:27.5m、106m、21,840㎥
湛水面積、総貯水容量:0.13㎢、72.4万㎥

ポイント:試験湛水ゲートがパネルになっています。



国道105号線から東方面へ行くと大内ダムはあります。
ダムの堤体を見ていると、コンクリートが延々と続いていて、遠近感がおかしくなってきます。



11月中旬に来ダムしましたところ、ダム湖の水位は低めでした。