工業用水とは、工場などで使用される人体に直接接しない雑用水のことを指すそうです。設備の冷却水やボイラー用水などのことを指すそうです。
工場で水が大量に消費される場合、川などから取水すると川の水がなくなって様々な悪影響を多方面に及ぼすことがあるそうです。
また、経済産業省のホームページによると、
“工業用水、工業用水道事業とは「工業用水道事業法(昭和33年、法律第84号)」でいう「工業」とは、製造業、電気供給業、ガス供給業及び熱供給業を指し、これらの工業の用に供する水(水力発電用、飲用を除く)のことを「工業用水」といいます。「工業用水道」は、導管により工業用水を供給する施設をいい、一般の需要に応じ工業用水道により工業用水を供給する事業を「工業用水道事業」といいます。”
ということだそうです。ちゃんと、法律で定義されているんですね。
川から工業用水道を引いたときに、川の水を補うためにダムの水を使ったり、工業用水専用のダムもあるそうです(北海道の幌別ダムなど)。
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