2019年8月28日水曜日
玉川ダムに行ってきました(14回目)
玉川ダムを見に行ってきました。玉川ダムは秋田県仙北市にある雄物川水系右支川玉川の重力式コンクリートダムで、堤高は100m、堤頂長は441mあるそうです。
玉川ダムは、昭和32年に完成した鎧畑ダムの貯水池直上流の玉川に建設された、建設省(現国土交通省)直轄の多目的ダムです。
昭和55年8月にダム本体工事に着手、昭和58年9月からはRCD工法による本体コンクリートの打設を開始し、昭和62年6月に打設を完了したそうです。平成3年度から管理に移行しており、洪水調節、流水の正常な機能の維持、各利水の供給等に大きな力を発揮しているそうです。
2019年の夏は少雨で、雄物川水系のダムでは渇水対策の警戒体制を敷いています。
玉川ダムが心配になった私は、居てもたってもいられなくなり、急いで玉川ダムへと向かいました。
行ったところで私は何もできませんが(;^_^A
水位が低いですね。
玉川ダムのカリヨンの鐘付近の駐車場からダム堤体の上流部を見てみます。
見事に水位が低くなっており、堤体が丸見え状態に近いといっても過言ではないでしょう。
ダム湖は「宝仙湖(ほうせんこ)」と名付けられています。
今年の夏は水位が低くなっているのがおわかりいただけただろうか。
この日も大変いい天気でした。玉川ダムには、多くの見物客の皆さんがいらっしゃっていました。
玉川ダムは国道341号線沿いにあります。このまま山の方へ行くと、玉川温泉とか八幡平とかありますから、途中で一息ついたり、逆に田沢湖方面へ向かうときに立ち寄れるスポットでもあろうかと思いますね。
こんなにきれいなダムですから、玉川ダムもゆっくり見ていってほしいです。
天端から下流を見てみると、がんばって放流していました。本当にまとまった雨が降ってほしいものですが、まとまりすぎると洪水になって大変なので、ほどほどにまとまった雨が降ってほしいですね。
青い空に、緑濃き山々、そこに鎮座する重力式コンクリートダム。
3色のコントラストが絶妙だと思いますね。
玉川ダムはいつ来てもきれいなダムですね。今年は渇水にならないように特にがんばっていました。
また見に来たいと思いました。
過去の記事:玉川ダムのクレストゲート試験放流を見てきました(2回目)
玉川ダムを見てきました(11回目)
人生初の玉川ダム(秋田県)
玉川ダム(秋田県)をまた見てきました
玉川ダムのクレストゲート試験放流を見てきました
玉川ダムを見に行ってきました(2回目)
真冬の玉川ダムに行ってきました
玉川ダムのライトアップを見てきましたが
玉川ダムのレッドライトアップを見てきました
玉川ダムのライトアップを撮ってきました
2019年8月18日日曜日
大松川ダムを見てきました(5回目)
大松川ダムを見に行ってきました。大松川ダムは秋田県横手市にある雄物川水系松川の重力式コンクリートダムで、堤高は65m、堤頂長は296mあるそうです。
昭和46年度から予備調査を開始し、昭和50年度に実施計画調査、昭和58年度に重力式コンクリートダムとして建設採択され、平成4年度に本体着工、平成11年3月に総事業費約414億円で完成したという経緯だそうです。
大松川ダムは、横手川沿川の洪水被害を軽減し、下流既得用水の補給など流水の正常な機能の維持を図るとともに、水道用水として横手市に対し14,000㎥/日を供給し、かつ横手市金沢中野地区の農地272.4hEに対してかんがい用水の補給を行います。また、県営大松川発電所において最大1,000kWの発電を行っています。
令和元年8月上旬現在、秋田県内は少雨のため玉川ダムなんかではダムの貯水位が低下してきています。
大松川ダムでも、夏季ということもあるかとは思いますが、水位は少なめでしたね。
ダム湖は「みたけ湖」と名付けられています。ダム上流には「御嶽山」という山がありますので、そこの名を付けたものと思われます。
水位は低めでしたが、風がなく湖面は穏やかで、山が湖面に反射して見えました。上下対象で綺麗な景色だと思います。
ダム天端から貯水池を眺める時の楽しみの一つですね(^^)
大松川ダムの副ダムとダム下流の水の色が違っていました。下流の水の色が濁って見えますね。
ダム堤体の下に大松川発電所があるので、発電に伴う放流も含まれているものと考えられますが、頑張って放流しているような印象を受けました。大変ですね。
時々、大松川ダム右岸の駐車場に駐車している車はありましたが、ダム堤体を見て歩く人はいませんでした。
この日も暑かったですからね。
クマにも警戒が必要です。私は、わざと大きな声で「わーいダムだー!」なんて言葉を発して見たり、おなかをポンポン叩いて私の存在を知らせて、ちょっとでもクマさんがビビって山から下りてこないように対策を講じました。
しかし、昨今のクマは人間を恐れなくなったというニュースも見ましたので、引き続き警戒は必要ですね。
大松川ダムの堤体を見ながら、ダムカードとパシャリ。
ダムカードは、平鹿地域振興局建設部か、道の駅さんないか、あいのの温泉鶴ヶ池荘でもらえるそうです。
大松川ダムはこの暑さにも負けない丈夫な堤体を持ち、今日も静かにダムの務めを果たしていました。
私もさういふものになりたいですね。
また見に来たいと思いました。
別の記事:またまた大松川ダムを見てきました
大松川ダムの放流も見てきました
大松川ダムにも行ってきました(2回目)
大松川ダム(秋田県)を見に行きました
2019年8月16日金曜日
鹿瀬ダムを見てきました(1回目)
鹿瀬(かのせ)ダムを見に行ってきました。鹿瀬ダムは東北電力株式会社が管理している新潟県東蒲原郡阿賀町にある阿賀野川水系阿賀野川の発電専用の重力式コンクリートダムで、堤高は32.6m、堤頂長は304.2mあるそうです。
鹿瀬ダムは地元では角神(つのがみ)ダムとも呼ばれているそうです。
鹿瀬ダムといえば、何といってもこの20門も並んでいるラジアルゲートが特徴的です。
ずらーっとゲートが並んでいる姿を生で見ると感激さえしてしまいそうです。
また、鹿瀬ダムは歴史的価値が高いダムだということで、土木学会から日本の近代土木遺産2800選に選定されているそうです。
残念ながら私が訪問した時には放流はしていない様子でしたが、これが全門、いや半分かそれ以下でもゲートを開いて放流している姿はきっと豪快かつ繊細で美しいものであろうかと思います。
いつか機会があったら見てみたいものです。
国道からちょっと逸れた道に入ると、鹿瀬ダムをちょっと近くで見ることができました。
いやー。すごいですね(^^)
堤高に対して堤頂長が長いため、今まで見てきたダムとはまた違った印象を受けますね。
玉川ダムとかなんかは、堤体がドシーンと川をせき止めて鎮座しているという印象ですが、この鹿瀬ダムは、川を受け流すというか、枕石漱流というか、しなやかな働きをしそうな印象を受けました。
(※印象は個人の見解で、ダムの働きを表現したものではありません)
「山の上に行けば、鹿瀬ダムを一望できる場所があるよ」と地域おこし協力隊の方と思しき方に話を聞いて、近くの山を自動車で上ってみました。
さっきはあんなに大きく見えた鹿瀬ダムが、ここまでくるととても小さく見えます。
…しかし、じつは鹿瀬ダムの下流側から見ることができるあずまやがあるという情報を後で知りました。
鹿瀬ダムをインターネットで検索すると、鹿瀬ダムを鳥瞰した写真が出てくるかと思いますが、その写真は、おそらくそのあずまや付近から撮影したものだと推測されます。
今回の旅では見ないでしまいましたが、今度はぜひそこから見てみたいと思います。
ダムカードをゲットしました。わーいわーい。
鹿瀬ダムのダムカードに載っている撮影スポットからの景色も見てみたいです。
あと、私はダムカードを収集しているわけではないと思っていましたが、旅の証としてカードが形として残っているのはちょっとうれしいです( *´艸`)
鹿瀬ダムは、「半川締切工法」という工法で建設されたそうです。なんでも、川の流れを片方半分に偏らせて、流れがなくなった場所にダムを作り、それができたら、仮の排水路を作ってもう半分を作るんだとか。へー。
鹿瀬ダムは紅葉や新緑の季節も景色が綺麗なんだそうです。
また折を見て見に来たいと思いました。
2019年8月14日水曜日
エースコックあまから大阪ラーメンを食べました
産経新聞エースコックあまから大阪ラーメンを食べてみました。
産経新聞エースコックあまから大阪ラーメンは、エースコックから発売されている即席カップめんで、ポークベースのスープに大阪産の泉州玉ねぎの旨味と甘みが合わさったあまから醤油スープが自慢だそうで、内容量は73g(めん60g)だそうです。
パッケージにじゃりン子チエの絵が載っていて、懐かしくてついついカートに入れてしまいました。
エースコックだから安心ですしね(^^)
かやくの小袋はこんな感じです。粉末スープとあとのせ調味油。めんは、エースコックでおなじみのちぢれ麺ですね。
もうすでに美味しそうです。
熱湯を入れて3分、あとのせ調味油を入れて完成です。美味しそう(^^)
粉末スープに揚げ玉と小さいお肉が入っていました。これは絶対美味しいやつですね。スープもどこか懐かしいような醤油味のいい匂いがしてきます(^^)
めんはこんな感じです。ちぢれ麺にスープが絡んでとても美味しいです。
(´Д`)「うんうん。これこれ。こういうラーメンが食べたいんだよ」
美味しくて、深夜に独り言を言ってしまいました。
あまから醤油ラーメンという表現そのものの、甘めでコクがあって風味たっぷりのおいしいスープですね。
めんをすすっていると絡んでくる揚げ玉がいい味出していますね(^^)
トータルバランスが良くて食べ終わるのが惜しく感じてしまいました。
ホームページを見てみると、開発までの道のりを知ることができてこれも楽しかったです。
産経新聞エースコックあまから大阪ラーメンはとても美味しかったです。
また食べたいと思いました。
2019年8月12日月曜日
豊実ダムに行ってきました(1回目)
豊実ダムを見に行ってきました。豊実ダムは新潟県東蒲原郡阿賀町にある阿賀野川水系阿賀野川の重力式コンクリートダムで、堤高は34.2m、堤頂長は223.2mあるそうです。
東北電力株式会社が管理運営している発電専用ダムですね。
ダムを見に行ったら、先にダムを見に来ていた妙齢の男性がいました。
その男性が「この下に行ったらダムが見れますよ」と教えてくれました。
男性に言われた通りに下に歩いて行ってみると、途中で立入禁止になっていました。
一番近くで豊実ダムを見られる場所はここなようでしたね。
豊実ダムはラジアルゲートが19門もあるそうです。間近で見られればすごいと思いますね。
ご覧の通り、立入禁止でした。
むむぅ~。
柵の隙間からどうにかしてダムを見てみようと頑張りましたが、横に広がるダムを柵の隙間から見るにはどうしても限界がありますね(>_<)
豊実ダムの全体像を見るには、小高い道路上からということになりそうです。
近くで見られなくても、豊実ダムは美しいダムだと思いました。
ダムマニア展のイベントの一環で豊実ダムの見学会が行われるそうです。私はいけませんが、豊実ダムを見学できるのはいいなーって思います。
最後に、かのせ温泉赤崎荘にてダムカードをゲットしました。わーいわーい。
豊実ダムをまた機会がありましたら見に来たいと思いました。
2019年8月10日土曜日
ダムマニア展in阿賀町に行ってきました
ダムマニア展in阿賀町を見に行ってきました。ダムマニア展in阿賀町は新潟県東蒲原郡阿賀町で行われているダムマニアによるダムマニアのための祭典だそうです。
いつもは神奈川県立相模湖交流センターで開催されていますが、阿賀町地域おこし協力隊さんの企画で、今回初めて阿賀町で巡回展が開かれることになったそうです。
私もかねてから一度はダムマニア展を見に行きたいと思いながら生きてきました。
しかしながら、神奈川県は東北の田舎で連日クマ注意防災行政無線が流れるような町で生活している私にとっては、関東に行くことはものすごく敷居が高く感じられて躊躇していました。
距離があるので交通費もかかるだろうし。。。
一言言葉を発すれば、田舎者とばれて不本意な扱いを受けてしまうんじゃないか。。。
色々と心配事があり、行けないまま日々を過ごしていました。
しかし、新潟県であれば、懸案事項のひとつである距離の問題は解決できそうです。
居ても立ってもいられず、早朝3時に家を出発し、羽越本線のある駅まで車で1時間とちょっと。その後電車に揺られること3時間、レンタカーを借りながら会場を目指しました。
途中で内の倉ダムと揚川ダムを見学したのち、会場であるレークサイド角神に到着しましたっ!!!
会場内には、ダムの魅力を伝えるパネル展示があったり…
巷で話題のダムカレーのサンプルが綺麗に展示されてあったり…
一度見てみたかった月刊丸山ダム。丸山ダムの魅力がたっぷり詰まっていました(^^)
ダムの空撮映像もありました。普段見ることができないアングルからのダムもまた美しですね。
我らが森吉山ダムの空撮映像も流れていました。県民として嬉しいですね(^^)
Tシャツやよだれかけ、シールやキーホルダー等のグッズも展示されていました。欲しい…。
インフラ見学のユーチューブチャンネルの動画も放送されるみたいでした。残念ながら私が見学した時間には諸事情により上映されていませんでした。残念。
マンガも出版されているんですね。今度読んでみたいと思います。
この他にもダムに関連する展示やワークショップがあったり、グッズの販売があったりでとても楽しむことができました。
皆さんのダムにかける情熱を肌で感じることができました。
ダムマニア展in阿賀町は見ごたえのあるイベントで、見に来た甲斐がありました。
まだまだ奥深いダムの世界を知ることができたと思います(相変わらず語彙力貧弱ですいません)。
2019年8月8日木曜日
揚川ダムを見てきました(1回目)
揚川ダムを見に行ってきました。揚川ダムは新潟県東蒲原郡阿賀町にある阿賀野川水系阿賀野川の重力式コンクリートダムで、堤高は19m、堤頂長は316.2mあるそうです。
東北電力株式会社が管理している発電専用のダムで、ダムにはローラーゲートが15門も並んでいて、もはや荘厳な印象を受けてしまいます。
全てのスケールが大きくて言葉になりません(語彙力がありません)。巨大な建築物が整然と並んでいる姿が芸術的というかなんというか。
ちなみに、ダムカードのこだわり技術の欄によりますと、揚川ダムは岩盤上の砂礫層が厚かったために、止水が確実で施工中の出水に対しても安全な工法としてニューマチック・ケーソン工法をダムの遮水壁、ピアの支持構造体に採用したフローティングタイプのダムなんだそうです。
勉強になりますね。
こちらはダムの上流です。ダム湖というよりは川ですね。阿賀野川ですね。
反対側まで来てみました。反対側から見てみても大きくて整然としていますね。
揚川ダムは見学に適したものはありませんが、駐車可能なスペースが何か所かありましたね。
また機会がありましたら見に来たいと思いました。
帰りに、かのせ温泉赤崎荘でダムカードをゲットしました。
2019年8月7日水曜日
内の倉ダムを見てきました(1回目)
内の倉ダムを見に行ってきました。内の倉ダムは新潟県新発田市にある加治川水系内の倉川の中空重力式コンクリートダムで、堤高は82.5m、堤頂長は166mあるそうです。
内の倉ダムは、越後平野北部の加治川沿いに広がる穀倉地帯の農業用水と、新発田市の上水道用水の補給を目的として昭和39年12月に建設計画が決まったそうです。
ところが、昭和41年7月と昭和42年8月に発生した加治川の大水害(羽越水害)が流域に多大な被害をもたらしたそうです。
これをきっかけに、加治川流域を水害から守る機能も加えたダムが改めて昭和43年8月に建設することが決まったそうです。
ダム湖は「内の倉湖」と名付けられています。ダムの上流の方には、釣りをしているような方々がいらっしゃいました。
この日は暑くて風もほとんど吹いておらず、湖面は穏やかでしたね。
赤いラジアルゲートが見えますね。下流からダム堤体を見るスポットは見つけられませんでしたが、もともとなかったのかもしれません。
中空重力式コンクリートダムですので、上流の堤体に傾斜が付いていますね。なんでも、中空重力式コンクリートダムは横から見ると三角形の形をしているんだそうです。
内の倉ダムは、ダム堤体内の空洞で演奏会が開かれることがあるんだそうです。ぜひ行ってみたいですね。
天端です。自動車で通行可能でした。奥の方に何か立っていますが、あれを避けてゆっくり走れば大丈夫なようです。
この日はとても暑く、携帯には熱中症アラートが鳴って、「外での運動は原則禁止」というメッセージが出ていました。
ダム見学は私にとっては運動と同義なので、あまりあちこち歩きまわらずに、静かにしていることしかできませんでした。
ダム右岸の道路付近に、中空重力式コンクリートダムの堤体の10分の1スケールの模型が置いてありました。
その昔はコンクリートが高価だったため、コンクリートを節約するためにダム堤体の内部を空洞にしたんだそうです。
最近ではコンクリートの値段がそれほど高くなくなったために、逆に複雑な構造になる中空重力式コンクリートダムは採用されなくなったんだそうです。
最後に、管理事務所でダムカードをゲットしました。わーいわーい。
内の倉ダムはまだまだじっくり見たいダムでありました。
また見に来たいと思いました。
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