『転職の思考法』の本を読みました。
この本は、(架空の?)転職を考えている人と、転職エージェント、転職をした人が登場します。
転職を考えている人が、久しぶりにあった人から転職エージェントを紹介されて、その転職エージェントが、転職のための考え方を教えていくというストーリー仕立てで進んでいきます。
ストーリーを通じて、転職するための考え方や、転職先の会社を見るポイント等についての、一つの見方、考え方についてまとめられたものだと思って読みました。
そして、セクション毎に、エージェントの言ったことをメモする、という形で、要点が簡潔にまとめられてから、ストーリーが進んでいきます。その都度、理解を深めながら読み進めていくことができました。
まあ、実際のところ、私は転職は考えていません。何か本を読みたいなーと、アマゾンで検索したところ、この本がアマゾンで売れている本ということで、読んでみることにしたのでした。
この本を読んだのは、もう一年以上前のことです。読んでからずいぶん時間が空いてしまったので、うろ覚えでの感想になってしまいますがご容赦くださいませ。。。
…。
なんか、この本を読んで私はとても不安になりましたね。私が現在の職場で積んできた経験は、ほかの会社でも通用するものであるのかどうか?いや、しないだろう、と。
私の職場は、国家資格等専門職が集まるところです。その中に、ハローワークの職業訓練を経て入社し、上司にゴマをすりながらキャリアを積んできました。何度かの異動を経て、現在は、パソコンの前で一日中エクセルを閉じたり開いたりする仕事をしています(笑)。もはや果たしてこれは経験と言えるのか?と言った感じです。強いて言えば、対人折衝能力(という名の「ゴマすり」)は少し身には付いたかな?とは思いますが。これからは、他の環境でも通用するようなスキルも身に付けることを念頭に置いて、経験を積んでいく必要もあるな、と思いました。
と思ってはみたものの、何から手を付けていいのかわからない状態であります。とりあえず、自分の考えをまとめて、言語化できるようにすること、は最低限、人として最低限必要なスキルになるのではないかと思います。
そのため、本を読んで、その感想をブログに文書としてまとめる作業から始めてみているところです。
転職の他にも、仕事をしていく上で心配事があります。それはAIです。
これからAIが実用化されて、AIが仕事をしてくれる時代がやってくるのは確実だと思っています。そんな時代に、人間としてどうあるべきか?その時、私はどうすればいいのか?求人はいつまであるのか?
そんなことを考えているうちに、私はまた深い眠りにつくのでありました。。。
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